2026/07/15

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CodexのリブランディングでデスクトップAIエージェント競争はどうなる?

GPT-5.6シリーズの一般公開で終わるかと思いきや、以前からうわさされていた、ChatGPTとCodexを統合する“Super App”が少し意外な形でやってきた。「ChatGPT Work」というネーミングになり、中身としては従来のデスクトップ向け「Codex app」を「ChatGPT Work」にリネームしつつ、アプリ内で今まで通りの「Codex」も選べる仕様に。もっとも、UIとしてはほとんど変わらず、Git/GitHubのプルリクエストがメニューにあるのがCodex、ないのがWorkといった具合。Web/スマホ版のWorkについては、今までもChatGPTのいち機能としてあった「プロジェクト」を指定し、プラグインでGmailやSlackなどとも接続しながら使う用途を想定しているようだ。

なので、Web/スマホ版もあって少しややこしくはなっているものの、今回のメインは「Codex appのリブランディング」という面が大きいはずだ。実際、筆者もリブランディング前からCodex appを使っているが、コーディング用途だけでなく、ブラウザ操作自動化やPC自体の操作自動化も可能とあって便利に使っている。しかしこれまでCodexは開発者向けとして展開してきた部分もあり、実際Codex appも初期のUIは開発者でないと使いにくい面もあった。

今回こうしてリブランディングすることで、開発者以外のビジネスパーソンにも広くアプローチしたいという意図があると、筆者は考えている。

デスクトップAIエージェントというと、Claude Cowork、OpenClaw、Hermes Agentなどがある。後者2つはまだテクニカルな印象が強く、ビジネスパーソンが誰でも使えるかというと難しい。やはり当面ぶつかるのはClaudeか。

モデルの提供状況を見ると、GPT-5.6 Solが出てきたことでAnthropicはClaude Fable 5のサブスク提供を止めるに止められなくなっているようだ。こうした状況を見ると、総合的にはOpenAIの方が攻めの姿勢に見えるが、Anthropicは次の一手をどう考えるか。(井上)