2026/08/12

今度はMetaの“オープンなモデル”が帰ってきた

先週は、Alibaba CloudのQwenがしばらくぶりにオープンウェイトモデルとしてアップデートされることについて書いたが、今週はMetaが久しぶりにオープンウェイトモデルを投入してきた。Metaといえばかつてはオープンウェイトモデルの中心を担っていた「Llama」シリーズを開発していたが、2025年4月発表の「Llama 4」を最後に沈黙。今年4月に新たなLLMとして「Muse Spark」を発表していたが、オープンウェイトにはしていなかった。

Muse Glimmerは30BのDenseモデルなのでGemma 4 31BやQwen3.6 27Bなどが直接の比較対象。詳しくは記事を見ていただければ幸いだが、エージェンティックな動作で他モデルより良い性能が出ているとのこと。

性能としてGoogleやAlibaba Cloudに追いついたこともローカルLLMの競争環境として喜ばしいことだが、加えてライセンスもApache 2.0と、従来のLlamaで採用していた独自ライセンスから変更。より自由度が高くなった。日本のLLM開発の参考にもなりそうだ。

今週中にはQwen3.8 27Bもウェイトが公開される見込み。ローカルLLMの盛り上がりが続きそうだ。(井上)