ロボットが大喜利に挑戦! 笑いのセンスが分かるのか [ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 水曜日版 2017/5/3]
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◆◆ 2017.5.3
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ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。
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「AI+」記事をピックアップ
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◆Amazon、Alexa搭載“ファッションアドバイザーカメラ”「Echo Look」発売
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/27/news062.html
Amazonが、ポートレートモードの全身セルフィーを撮影するとAIでアドバイスしてく
れるAlexa搭載カメラ「Echo Look」を米国で200ドルで発売した。
◆Waymo、自動運転車の無料貸出をアリゾナ州でスタート
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/26/news057.html
Googleからスピンオフした自動運転企業Waymoが、クライスラーのミニバンモデルを
無料で貸し出すプログラムをアリゾナ州フェニックスでスタートした。
◆“ロボット大喜利”開幕 人工知能がボケる 来場者の表情でウケたか判定
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/29/news035.html
昨年に続き、ロボットが大喜利に挑戦するデモを、NTTがニコニコ超会議に出展。人
工知能技術を活用し、来場者のお題に「真面目に面白い回答」を返すという。
◆日本最強の囲碁AI「DeepZenGo」対プロ棋士軍団、AIがわずかな差で勝利
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/29/news045.html
日本最強の囲碁AI「DeepZenGo」とプロ棋士チーム3人が合議制で対局し、DeepZenGo
が3目半で勝利した。
◆「3分で分かる人工知能」動画、マイクロソフトが公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/02/news064.html
米Microsoftが、人工知能について約3分で解説した動画をYouTube上に公開した。現
在多くのサービスで人工知能が使われていること、その理由、そしてこれからどう
なっていくかをコルタナが解説してくれる。
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コラム:ロボットが大喜利に挑戦! 笑いのセンスが分かるのか
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4月最終週の土日は、ニコニコ超会議(千葉・幕張メッセ)に行ってきました。デジ
タル技術と伝統文化が入り交じり、来場者の熱気がこもる会場の一角に、そのロボ
ットたちはいました。
ロボットの名前は「から九里」(からくり)、「真心」(マシン)、「ゑ礫」(エレ
キ)、「炉井戸」(ロイド)、「AI吉」の5台。来場者が「こんな〇〇は嫌だ! ど
んな〇〇?」というお題を出すと、十秒ほどで答えを考えるという「超ロボット大機
利」です。
◆“ロボット大喜利”開幕 人工知能がボケる 来場者の表情でウケたか判定
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/29/news035.html
昨年は出展側のNTTがお題を用意していましたが、今年は来場者が自由にお題を投げ
かけ、ロボットがそれに答える方式に。さらに、来場者が笑ったかどうかを表情を
「顔認識」で読み取って判断し、回答のブラッシュアップに生かすといいます。
一見すると、エンタメ要素が強い企画に思えますが、NTTの狙いは、高齢者介護など
へのロボットの活用。コミュニケーションロボットとの会話が、高齢者の脳を活性
化するという見方もあり、会話の精度向上が課題といいます。今回の展示は、そう
した研究に生かされるようです。
「笑い」といえば、今年2月には近畿大学、吉本興業、オムロン、NTT西日本が「な
んばグランド花月」(大阪市)で実証実験を始めました。笑いが精神疾患などを治
療するのに効果があるかを検証するものです。最新技術と笑いは、いま注目のコン
ビかもしれません。
◆「笑い」の効果、吉本興業や近畿大が検証 精神疾患の新治療法を開発へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1702/17/news077.html
(編集部 片渕)