VR映像に“ちょい足し”は流行るのか? [ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 金曜日版 2017/5/5]


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◆◆                               2017.5.5
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 http://www.itmedia.co.jp/news/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン金曜日版は、1週間の重大ニュースに関連して
セットで知っておきたい過去のニュースをご紹介します。


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         今週の重大ニュースを記事ピックアップ!
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【5月2日のニュースから】
■中身のないコップなのに、水やビー玉の存在感 “触覚系VRデバイス”開発の狙い
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/02/news094.html 
空のコップの中にビー玉や水が入っているかのように感じるデバイスが、ニコニコ超
会議2017に出展されていた。開発者は「触覚はビジネス化が難しい」と語る。なぜ?

【過去の記事もあわせて読む】

■前代未聞! 巨大な女の子の体を登るVRゲーム なぜ開発?
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/29/news051.html 
巨大な女の子の体をハイハイの姿勢で登るVRコンテンツが、ニコニコ超会議2017に出
展されている。開発の狙いは。

■VRを悪用すれば「相手を洗脳できる」「数千人を嘔吐させられる」
 「サマーレッスン」開発者がリスク指摘
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1703/06/news046.html 
「サマーレッスン」開発者の原田勝弘さんが、政府のサイバーセキュリティ啓発イベ
ントでVR技術に潜むリスクを説明。ユーザーを嘔吐させたり、洗脳したりできる可能
性があるという。

■アダルトVRでアダルトCD-ROMの仇は討てるのか
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1607/02/news043.html 
VRという新しいテクノロジーが切り開こうとしている「アダルト」は、20年以上前に
「マルチメディア、CD-ROM」が通った道。この分野を最もよく知るジャーナリストの
納富廉邦氏がアダルトVRの問題点と可能性を探る。


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   コラム:VR映像に“ちょい足し”は流行るのか?
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昨年末から今年にかけ、VR映像に視覚以外の情報を組み合わせたデバイスが、展示会
などで目立つようになりました。「VR元年」と呼ばれる2016年は、PlayStation VR、
Oculus Riftなどのデバイスが相次いで登場。昨秋の東京ゲームショウ2016では、出
展した全1523タイトルのうち、110タイトルがVR関連でした。そんなムーブメントの
中、映像だけに終わらないVRコンテンツが増えています。

◆中身のないコップなのに、水やビー玉の存在感 “触覚系VRデバイス”開発の狙い
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/02/news094.html 

◆前代未聞! 巨大な女の子の体を登るVRゲーム なぜ開発?
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/29/news051.html 

ある展示会では、座席が動く“シート連動型”のVRコンテンツが多く出展され、来場
者の注目を集めていました。映像と身体の動きをセットにすることで“VR酔い”を軽
減でき、さらにショッピングモールなどに貸し出すことで、幅広いユーザーが気軽に
VRを楽しめるというのです。

◆VR普及の糸口は“シート連動型”? 体験機会を増やし「VR酔い」軽減
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1606/30/news146.html 

昨年から特に盛り上がりを見せるVRデバイスが、こうした“ちょい足し”によってさ
らに普及するのか、それとも……。東京ゲームショウ2017をはじめ、今後のイベント
でどんな答えが出るのか、楽しみです。

                             (編集部 片渕)