現実の女子に紛れ込む“3DCG女子高生” [ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 金曜日版 2017/7/28]

◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆　　　　　ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン
◆◆◆　　　　　　金曜日版：ニュース トピックス
◆◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017.7.28
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 http://www.itmedia.co.jp/news/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン金曜日版は、1週間の重大ニュースに関連して
セットで知っておきたい過去のニュースをご紹介します。


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　　　今週の重大ニュースを記事ピックアップ！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

【7月27日のニュースから】
■YouTuberマネジメントの「UUUM」がマザーズ上場　HIKAKINなど所属
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1707/27/news098.html 
東京証券取引所は7月27日、YouTuberマネジメントを手がけるのUUUM（ウーム）のマ
ザーズ上場を承認した。上場予定日は8月30日。UUUMは、HIKAKINやはじめしゃちょー
など人気YouTuberのマネジメントのほか、YouTuberが出演するスマートフォンゲーム
開発や動画コンテンツ開発、グッズ販売などを手がける。

【関連記事・過去記事もあわせて読む】

■任天堂、YouTuber所属事務所「UUUM」に著作物利用許諾
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/31/news148.html 
UUUMは、任天堂の著作物について包括的許諾を受けることで合意。「健全なゲーム実
況動画を作り、ゲーム市場のグローバルでの発展に貢献する」としている。

■YouTuberの未来は？　“日本で最初の動画レビュアー”ジェットダイスケさんの
　考える、動画配信のこれから
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1602/16/news052.html 
「好きなことで、生きていく」――ネットで発表した作品がコンテンツが人気を集め
生計を立てるまでに至る人はもはや珍しくない。数年前まで存在しなかった新たな職
業を切り開く人のリアルな「好きなことで、生きていく」の現状は。YouTuber／ビデ
オブロガーのジェットダイスケさんに聞く。

■あこがれのYouTuberになれる！?
　職業体験「カンドゥー」に日本初「YouTuber体験施設」
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1702/22/news139.html 
イオンモールキッズドリームが、千葉・幕張のショッピングモール「イオンモール幕
張新都心内」にある職業体験テーマパーク「カンドゥー」に、YouTuberの仕事を体験
できる「カンドゥースタジオ」をオープン。

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　コラム：現実の女子に紛れ込む“3DCG女子高生”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

■“実写にしか見えない”3DCG女子高生「Saya」、「ミスiD」セミファイナリストに
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1707/21/news122.html 

講談社の女性アイドルオーディション「ミスiD 2018」のセミファイナリストに、全
て3DCGで作られた女子高生キャラクター「Saya」が選ばれました。実在しないキャラ
クターが選出されるのは初めてといいます。

Sayaは、CGアーティスト・石川晃之さん、友香さん夫妻のユニット「TELYUKA」（テ
ルユカ）が作成した架空の女子高生のキャラクター。2015年に夫妻がTwitterで画像
を公開したところ、ネットユーザーから「実写にしか見えない」「本物の人間かと
思った」などの声が上がりました。詳しくは記事をご覧ください。

■“実写にしか見えない”3DCG女子高生「Saya」、制作者が込めた思いは
　「一瞬で消費される時代に一石を投じたい」 
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/0/1A/5n_/1D/news/articles/1611/07/news021.html

セミファイナル進出を受け、TELYUKAは「人工知能が将棋や囲碁の世界で戦うように
現実の女子に紛れ込んで挑戦するSaya」「何年かしたらSaya以外のキャラがたくさ
ん出てくるはずだし出て来てほしい。そんなキャラが皆のイマジネーションの中で
生きていくチャンスがきっとある」とTwitter（＠mojeyuka）に投稿しています。

将来、ネット上でやり取りをしている相手が「人間なのか」「架空なのか」――判
断が難しくなる時代が来るかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集部 片渕）