「消えてなくなりたい」ときもある[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 金曜日版 2017/11/17]


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◆◆◆      金曜日版:ニュース トピックス
◆◆                              2017.11.17
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 http://www.itmedia.co.jp/news/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン金曜日版は、1週間の重大ニュースに関連して
セットで知っておきたい過去のニュースをご紹介します。



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         今週の重大ニュースを記事ピックアップ!
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【11月14日のニュースから】
■オバマ元大統領も投稿 実名制Q&Aサイト「Quora」日本上陸 医療情報などの
「信頼性」はどう保つ?
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/14/news110.html 
米Quoraが11月14日、実名制Q&Aサイト「Quora」(クオーラ)の日本語版をリリース
した。「高品質なコンテンツ」を保つためにやっていることとは?

【関連記事・過去記事もあわせて読む】
■Quoraにオバマ大統領が降臨、認証アカウントもスタート
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1403/25/news085.html 
実名制Q&AコミュニティーのQuoraにバラク・オバマ大統領が参加し、オバマケアに
ついて回答した。オバマ大統領の参加に合わせ本人であることを証明する認証バッジ
機能が追加された。

■DeNA、医療情報サイト「WELQ」全記事を公開停止 「信憑性薄い」指摘受け
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/29/news142.html 
「信ぴょう性が薄い」などと批判が殺到していた医療情報サイト「WELQ」の全記事
が非公開に。社内に管理委員会を設置し信頼性を担保する仕組みを整備するという。

■利益優先でリスク軽視 医療記事の監修「コスト見合わない」と見送り……DeNA
キュレーションサイト問題の背景
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1703/13/news114.html 
「ゲーム事業の成長が鈍化する中、次の事業の柱を見つけなくてはという焦燥感が
あった」――第三者委員会の報告書は、DeNAがリスクを十分精査しないままキュレ
ーションメディアに突き進んだ背景を分析している。

■「MERY」11月再開 全記事二重チェック、旧MERYの記事は使わず
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/27/news113.html 
休止中の女性向けメディア「MERY」が11月21日に再開。全記事を「公認ライター」
と編集部で執筆。校閲を行い、編集部で二重チェックをした後で公開するなど、
執筆体制を見直す。


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             コラム:「消えてなくなりたい」ときもある
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 日々のコミュニケーションツールとして欠かせなくなっているLINEですが、気軽に
送れるが故にとんでもない「誤爆」をしてしまうこともあります。

 「AさんのグチをBさんにこぼしていた」つもりが「Aさん本人に送ってしまった」
なんて話もよく聞きます。つらい。どうやって関係を修復するのでしょうか。

 そんなLINEに、12月以降「送信取消」が実装されるそうです。
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/16/news069.html 

 Twitterでは「やっとか」「助かる」などの声が多く、ユーザーからすると待望の
機能といえます。取り消し対象は24時間以内に自分が送信したメッセージ。SNOWや
Snapchatなど“消えるSNS”に慣れている世代は「送ってすぐ消す」みたいな使い方
をするかもしれませんね。

 同じく社会人が毎日のように使うツールに「メール」があります。メールも基本的
に送ったものは消せません。「BCCのつもりがCCで送ってしまった」「個別にプライ
ベートなメールを送ったつもりが全社宛に送ってしまった」、そんな“やらかし話”
は後を絶ちません。メールを消して、自分も消えてしまいたい――そんな時期が私
にもありました。

 ところでGmailには「送信取消」機能が存在します。メール送信後の5〜30秒(要
設定)だけ、「取消」のリンクが表示されるのです。あえて設定しないことで緊張
感を持って文面を作成できるかもしれません(?)

                             (編集部 村上)