三つ巴の携帯キャリアに、第4勢力参入[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 金曜日版 2017/12/15]
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◆◆◆ 金曜日版:ニュース トピックス
◆◆ 2017.12.15
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ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン金曜日版は、1週間の重大ニュースに関連して
セットで知っておきたい過去のニュースをご紹介します。
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今週の重大ニュースを記事ピックアップ!
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【12月1日のニュースから】
■楽天、携帯キャリア参入を正式発表 2019年内にサービス開始へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/14/news076.html
楽天は12月14日、携帯キャリア事業に参入すると正式発表した。新規に会社を設立し
2019年内のサービス開始を目指す。総務省が4G携帯向けに1.7GHz帯と3.4GHz帯の追加
割り当てを行うのに合わせて申請し、割り当てが認められた場合、参入する考え。
【関連記事・過去記事もあわせて読む】
■楽天がMVNOに参入 ドコモLTEを月額1600円から「楽天モバイル」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1410/29/news075.html
楽天が「楽天モバイル」でMVNOに参入。ドコモLTE/音声対応SIMを月額1600円から
提供する。
■楽天がPHS参入 ウィルコムMVNOで法人向けに
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/16/news033.html
楽天は子会社フュージョンを通じて法人向けPHS事業に参入した。ウィルコムのPHS
回線とフュージョンの固定通信網を組み合わせる。
■1枚のSIMで複数キャリアOK ドコモがマルチプロファイルSIM開発 18年度内に提供
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/28/news116.html
1枚のSIMカードに複数キャリアの情報を格納し、居場所に応じてプロファイルを切り
替えられるマルチプロファイルSIMをドコモが開発した。2018年度内のサービス提供
を目指す。
■ソフトバンク傘下のSprintとT-Mobileの経営統合は交渉決裂
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/05/news011.html
米携帯市場3位のT-Mobileと4位でソフトバンク傘下のSprintが、合併交渉で合意に
いたらなかったと正式に発表した。米メディアによると合併後の指導権をめぐって
合意できなかったという。
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コラム:無人運転は「廃線跡」「空港内」から始まる?
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「無人運転」実現に向け、各社が一歩を踏み出し始めました。自動運転技術ベン
チャーのZMP(東京都文京区)は12月14日、都内の公道で初めて運転席に人がいない
自動運転車を走らせる実証実験をスタート。2020年に完全無人タクシーを商用化する
考えです。
◆20年に「無人タクシー」実現へ 都内公道で自動運転の実証実験が本格スタート
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/14/news128.html
愛知県も14日、運転席にドライバーがいない自動運転車を公道で走らせました。
一方、ソフトバンクも運転席がない自動運転バスに試乗できるイベントを、22日に
都内の公道で行います。
◆公道で「無人」自動運転車の走行実験 全国初、愛知県が実施
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/06/news075.html
◆自動運転バスの試乗会、都内の公道で ソフトバンクと三菱地所
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/11/news080.html
いずれも遠隔にいる運転者が監視する中、走行しますが、ユーザーとしては「万
が一」のことを考えてしまいます。国交省が注意を呼び掛けているように、17年時点
で実用化されている“自動運転”機能は、完全な自動運転ではありません。悪天候時
に路面が反射した光で車載カメラやセンサーが誤作動を起こすなどの可能性もあり、
ドライバーは常にハンドルを握るなど「機能を過信せず、責任を持って運転する必要
がある」(国交省)といいます。
独Audiが2018年に日本でも発売予定の「Audi 8」は、レベル3相当の自動運転機能
を備えます。ただ、こうしたレベル3のクルマでは、自動運転では対応できない局面
になるとドライバーに運転の主導権をバトンタッチします。その時間は約4〜10秒。
危機的な場面で運転を任された人間が瞬時に判断を下せるか、やや疑問です。
そう考えると、自動運転車(無人運転車)が“混み合う道路”を走るというのは、
まだまだ夢物語のようにも思えます。ですが、段階的に社会に需要される可能性は
大いにあるのではないでしょうか。
例えばパナソニックは、福井県の鉄道廃線跡で自動運転EV(電気自動車)の走行
実験を行っています。ディー・エヌ・エー(DeNA)は、横浜市の金沢動物園で自動
運転バスの試乗イベントも開催していました。国交省は2018年、空港の敷地内でドラ
イバーが乗っていない航空機けん引車を導入する実証実験を行う計画もあるようで
す。
このように過疎地や限定的なエリアでの取り組みからスタートし、技術検証と社会
への受容が進んでいくかもしれません。
◆自動運転EV、パナソニックが走行実験 廃線後の新たな交通手段に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/13/news125.html
◆地域交通に自動運転の検討本格化 横浜市とDeNA金沢動物園で無人バスの実証実験
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1704/24/news106.html
(編集部 片渕)
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