“俺の嫁”召喚にかけた3年間 「Gatebox」がユーザーに届くまで[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 水曜日版 2018/2/21]
◆◆◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆◆ ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン
◆◆◆ 水曜日版:ニュース トピックス
◆◆ 2017.2.21
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/
ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「AI+」記事をピックアップ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
◆「果てしない道だった」 “俺の嫁召喚装置”「Gatebox」量産計画、生みの親の
苦闘
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/16/news080.html
LINE傘下のIoTベンチャーGateboxは2月16日、好きなキャラクターと一緒に暮らせる
という“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」の発送を始めた。短焦点プロジェクターを搭
載し、円筒形の装置内部に身長約15センチの3Dキャラクターを投影してコミュニケー
ションが楽しめるマシンだ。
2016年12月中旬に限定300台で予約受付を始め、5日間で200台を突破。約1カ月後の17
年1月初旬に300台が完売。「予想以上のペースで予約が集まり、このマスターたちの
ために作ろうと覚悟を決めた。やり切るしかないと思った」――Gateboxの武地実CEO
は、当時をそう振り返る。
◆Amazon、Alexaのプッシュ通知機能を開発者向けに公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/15/news125.html
Amazon.co.jp(以下、Amazon)は2月15日、スキルからAlexaへプッシュ通知する機能
のプレビュー版を開発者向けに公開した。通知機能は、ユーザーとの対話とは異なる
タイミングで、スキルからユーザーにメッセージを届けることができるというもの。
実装したい場合は、申請フォームからの登録が必要となる。
◆ローソンのあきこちゃん、将棋に強くなる 「Ponanza」搭載、LINEアカウント経由
で対局
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/16/news098.html
ローソンは2月16日、同社のLINE公式アカウントを通じ、コンピュータ将棋ソフト
「Ponanza」(ポナンザ)と対局できる機能の提供を始めた。Ponanzaを搭載したキャ
ラクター「ローソンクルー♪あきこちゃん」に挑戦できる。
◆「Yahoo!乗換案内」に混雑を予測する新機能 ビッグデータとAIを活用 10分単位
で予測
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/19/news099.html
ヤフーは2月19日、乗り換え検索アプリ「Yahoo!乗換案内」で、電車内や駅の混雑を
予測する機能「異常混雑予報」の提供を始めた。約4000万人のビッグデータを活用し
AIの機械学習で当日から5日分の混雑を予測。混雑度を10分単位で3段階表示する。
◆GoogleとVerily、ディープラーニングと網膜眼底画像による心血管リスク予測法を
発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/20/news051.html
米Googleと系列の生命科学企業Verily Life Sciencesは2月19日(現地時間)、ディ
ープラーニングによる網膜眼底画像からの心血管リスク要因予測方法についての研究
論文をNature Biomedical Engineeringで公開した。 狭心症や心筋梗塞、脳卒中など
の心血管疾患は一般に、症状がないまま病状が進行するため手遅れになることが多く
世界的に主要な死因の1つになっている。病気の発見には、冠状動脈性CTスキャンの
ような高度な検査を必要とするが、Googleらの新手法では網膜眼底画像を撮影するこ
とで診断が可能という。
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コラム:82歳のiPhoneアプリ開発者には、1人の女性秘書がいた
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
ひな祭りを題材にしたiPhoneアプリを制作した82歳のiPhoneアプリ開発者、若宮正子
さんをご存じだろうか。実は、彼女がアプリ開発をしているときからITmedia NEWSは
取材していたのだが、ここ1年で多くのメディアに報じられるようになった。
「若い人が作るアプリは年寄りにはつまらない」――Excelアートを極めるスーパー
クリエイター若宮正子さんが今度は「Swift」始める(ITmedia NEWSが昨年1月に報じ
た記事)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/23/news113.html
しかし、有名になると環境が変わってくることも事実。良い意味でも悪い意味でも、
若宮さんを「支援したい」と申し出る人が増え、SNSを見れば「私はこんなことを
した」「私は若宮さんとこんなつながりがある」などの投稿が目立つ。
そんな中、ずっと変わらずひそかに支援している1人の女性のことが、筆者は気にな
っていた。近藤則子さんだ。いつも「この人ががんばっています」「その裏ではこん
な人ががんばっていました」ばっかりで、自分の話は一切しない。特に好きなのは、
近藤さんの撮る写真だった。近藤さんの写真はいつも舞台裏から撮られたものだ。
82歳のiPhoneアプリ開発者を支え続ける、62歳女性秘書の正体
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1802/19/news074.html
この記事は、そんな近藤さんのことをどうしても記録に残しておきたいと思ってお願
いして書かせてもらった記事。筆者は彼女のことを、心から尊敬している。
(編集部 太田)
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集部よりお知らせ:「ミライのクルマ」特集更新中!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
電気自動車に自動走行車、コネクテッドカー……。
ミライに向けて走り出したさまざまなクルマの技術を、
ITmedia NEWS編集部が総力を挙げて大特集!
業界の最新動向から取材して分かったコネクテッドカーの
「今」まで、週1で記事を更新予定です。
最新記事は「“声で操作”が運転席を変える――CESで見えたミライのクルマ」
http://www.itmedia.co.jp/topics/1711/car/