LINEの「Clova WAVE」もIoT家電と連携開始 [ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 水曜日版 2018/4/11]


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◆◆◆      水曜日版:ニュース トピックス
◆◆                              2017.4.11
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 http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。

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            「AI+」記事をピックアップ
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◆LINE、AIスピーカーをIoT家電と連携「Clova Home」開始 まず「Philips Hue」
対応
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/09/news090.html 
LINEは4月9日、AIスピーカー「Clova WAVE」を使ってIoT家電を音声操作できる機能
「Clova Home」の提供を始めた。第1弾として、ネットにつながるLED照明「Philips
Hue」と連携し、照明を音声操作できるようにした。今後もさまざまなメーカーとの
連携し、多様な機器への対応を進めるとしている。

◆AIがスマホ写真で「犬の鼻」判別 迷子犬の捜索に リクルートが実証実験
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/10/news016.html 
リクルートテクノロジーズは4月10日、犬や猫の写真投稿SNSを運営するほぼ日、ペッ
トメディアなどを運営するシロップ、日本アイ・ビー・エムと共同で、AIを使って犬
の鼻にある固有の「しわ」(鼻紋)を写した画像から個体を識別する実証実験を開始
すると発表した。迷子犬の捜索などに役立てる予定という

◆子どもだけではもったいない! プログラミングの考え方を学べる「レゴ BOOST」
に挑戦
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/06/news092.html 
2020年から日本の小学校でプログラミングの授業が必修化される。2020年といえば、
遠いようで実はもう間もなく。もし周囲の子どもたちに「プログラミングを勉強する
と将来なんの役に立つの?」と質問された時、具体的な答えを用意してあげたいと思
うようになったが、専門書を買って読むのはハードルが高いので、まずはスマートト
イを体験して自分の興味を芽吹かせるところから始めたいと思う。そんなわけで「レ
ゴ BOOST」を購入して挑戦してみた。

◆本1冊をわずか15分で「聞く」 「本の要約サイトflier」が音声読み上げ開発中
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/06/news050.html 
本1冊の内容を約15分でラジオのように「聞く」ことができる。そんなサービスを
「本の要約サイトflier」を運営するフライヤーが始めようとしている。「第2回 AI
・人工知能 EXPO」の展示ブースで同社の大賀康史代表取締役は、「郊外に行くと車
通勤の人が多い。運転しながら本は読めないが、音声なら気軽に聞ける」と話した。

◆「好きです!」 “口説いて落とす”新感覚のだるま落としに挑戦してみた
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/05/news122.html 
たたいて落とすのではなく、“口説いて落とす”だるま落としのゲーム「だるまオ
トす」が、「第4回 先端デジタルテクノロジー展」の一角で体験できる。ハンマー
型マイクに向かって告白するとだるまが反応。果たしてだるまを落とせるか、記者
が挑戦してみた。

◆なぜ地方のクリーニング屋で機械学習? 「無人店舗作りたい」 たった1人、独学
でAI作る副社長の挑戦 
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/04/news118.html 
「中小企業でお金もない人もいない。ここ10年でIT化に取り組んできたが、今ある
課題や業界の将来を見据え、今はAI(人工知能)を自作している」──福岡県田川
市でクリーニング店を8店舗展開するエルアンドエーの田原大輔副社長はこう話す。
同社はスーツやズボンなどを判別する画像認識システムなどを導入。人材が不足す
るクリーニング業界の中で業務効率化を図るためいち早くIT化に取り組み、いずれ
は無人店舗のオープンを目指す。


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	コラム:鼻紋、そういうのもあるのか
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犬の鼻にある“しわ”(鼻紋)は、経年劣化のない固有な模様をしており、
人間の指紋と同じように個体識別に活用できる可能性を秘めているそうです。
そんな実証実験を日本アイ・ビー・エムら4社が始めます。

AIがスマホ写真で「犬の鼻」判別 迷子犬の捜索に リクルートが実証実験
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/0/1A/6a8/1C/news/articles/1804/10/news016.html

あらかじめ飼い犬の鼻紋を登録しておけば、迷子になったときに
保護してくれた人がアプリで写真を撮影→リアルタイムに飼い主に
連絡が届く、といったサービスが実現できますね。

写真の照合には、人間の脳機能を模した数式モデルで計算を行う
ニューラルネットワークを用いるそうで、「AIすげー」と感じるのはもちろんのこ
と。

ただ、個人的にはカメラの進化で鼻のしわを気軽にきれいに写せたり、
SNSの発達で学習用の犬写真データが簡単に得られたりするなど、
さまざまなITテクノロジーの進歩と協調があってこそ、こういったサービスが
検討できるようになっているのが、なんだかぐっとくる出来事だなと感じています。

                              (編集部 山口)

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   編集部よりお知らせ:「音声言語インタフェース最前線」更新中!
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音声認識や音声合成技術の研究が始まってから約半世紀。
音声技術は、スマートスピーカーや音声アシスタントという形で
次々に私たちの生活に溶け込み始めました。

これまでどんな技術が生まれ、今後どんな製品やサービスへつながっていくのか、
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週1ペースで記事を更新していきます。お楽しみに!

最新記事は「Amazon EchoとGoogle Homeを120日使い比べて分かった優劣」 
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