Googleが考える「完璧な広告」 [ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 水曜日版 2018/4/18]


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◆◆◆      水曜日版:ニュース トピックス
◆◆                              2017.4.18
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 http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。

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            「AI+」記事をピックアップ
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◆AIでスパム広告に対抗 Googleが考える「完璧な広告」の条件
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/16/news046.html 
「スパム広告の排除は最優先でやるべきこと」――4月12日に開催されたアジア太平
洋地域での取り組みに関する報道関係者向けイベント「Google APAC Press Event」
(シンガポール)で、米Googleのアルジュン・ナラヤン氏(Head of Trust and Safe
ty)はこう話す。同社は広告に関するポリシーをWebサイトで公開しており、17年に
はチケット転売関連のルール強化などを含む28の広告掲載ポリシーと、20のサイト運
営者向けポリシーをそれぞれ追加している。

◆Google、1人の声を聞き分ける「カクテルパーティー効果」 ディープラーニング
モデル
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/16/news060.html 
米Googleは4月11日(現地時間)、会話や騒音が多い中などの動画から、1人の人の声
を分離するディープラーニングモデルについての論文「Looking to Listen at the 
Cocktail Party」を発表した。人間には、パーティー会場のような複数の会話が進行
している中でも、自分が聴きたい声を自然に聞き取る選択的聴取能力があり、一般に
「カクテルパーティー効果」と呼ばれる。これを、ディープラーニングで再現しよう
というものだ。

◆スマートホーム事業がCATV局の柱に? イッツコムの「インテリジェントホーム」
拡大中
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/11/news141.html 
東急グループのイッツ・コミュニケーションズ(イッツコム)は4月11日、IoTを活用
した同社のスマートホームサービス「インテリジェントホーム」を販売パートナーと
して提供するCATV局が全国45局になったと明らかにした。CATV局のインフラと販路を
生かした新規事業として提案している。

◆「AIが仕事を奪う」への疑問 いま、“本当に怖がるべきこと”は
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/13/news018.html 
「人工知能(AI)が原因で失業する」と信じている人は大勢います。では私たちの周
りに、人工知能に仕事を奪われた人は居るでしょうか? 少なくとも、今の所は私の
周りにはいません。もしかして私たちは、居るはずのない幽霊にただおびえているの
ではないでしょうか。

◆SNS投稿から災害状況を把握するシステム、防災訓練に活用 慶応大などがガイド
ライン公開
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/13/news095.html 
慶応義塾大学、情報通信研究機構(NICT)、防災科学技術研究所(NIED)は12日に、
地方公共団体などが災害時の情報分析にAI(人工知能)を活用するための訓練ガイド
ライン(暫定版)を公開した。防災、減災分野へのAI導入と普及を目指す取り組みの
一環。こうしたガイドラインの策定や公表は世界初という。

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		  コラム:持たざる者のリッチな生活
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 1950年代の「三種の神器」(白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫)、1960年代の「3C」
(カラーテレビ、クーラー、自家用車)に象徴されるように、戦後の日本は豊かな暮
らし求めて経済成長を続けてきました。その原動力は「物欲」と言っても過言ではな
いかもしれません。1970年代生まれの筆者もクルマやオーディオ・ビジュアル機器、
PCなどを購入し、自分のものにすることに喜びを感じていました。まあ、数年もする
と、また新しいものが欲しくなるのですが……。

 ところが最近、カーシェアリングなどのサービスが話題になったせいか、「購入せ
ずに必要な期間だけ借りる」という考え方が広がっている気がします。例えばKAMARQ
(カマルク)が開始した「サブスクリプション家具」は、デザイナーズ家具を500〜2
000円程度の月額料金で借りられるというサービス。期限はないので、例えば単身赴
任の期間や大学生活4年間など、ライフステージの1つをその家具で飾ってもいいわけ
です。短期間でその場しのぎのレンタルとは大きく違います。

 また先日、日立アプライアンスの徳永社長にインタビューする機会があったのです
が、高機能化(=高コスト化)する家電を提供する手段の1つとして、「リースのよ
うな形も考えられるのではないか」という話が出て、時代の変化を感じるとともに大
きく頷きました。家具や家電、自動車といった昔からある製品分野でも、旧来の価値
観とは異なる法則に基づいてビジネスモデルを再検討しているようです。

 今後、われわれの生活と密接に関わる部分で大きな変化が起きるかもしれません。
それを間近で見たいと思いITmedia Newsの中に新しいページを作ることにしました。
タイトルは「くらテク〜暮らしを変えるテクノロジー」。旧ITmedia LifeStyleの人
気連載を引き継ぎ、同時にレガシーと思われていた製品や業界の変化にも注目してい
きます。

 あ、ガンダムとかポケモンとか、柔らかいネタもストックしていきたいと思います
ので、よろしくお願いします。

                              (編集部 芹澤)

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   編集部よりお知らせ:「音声言語インタフェース最前線」更新中!
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音声認識や音声合成技術の研究が始まってから約半世紀。
音声技術は、スマートスピーカーや音声アシスタントという形で
次々に私たちの生活に溶け込み始めました。

これまでどんな技術が生まれ、今後どんな製品やサービスへつながっていくのか、
ITmedia NEWS、ITmedia PC USER、ITmedia Mobileがタッグを組んで大特集!
週1ペースで記事を更新していきます。お楽しみに!

最新記事は、「なぜ人気? ポケモンとスマスピで話すだけ 『ピカチュウトーク』
が見つけた市場の“隙間”」 
 http://www.itmedia.co.jp/topics/1803/speechtech/