電話の相手はAIかもしれない?[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 水曜日版 2018/5/16]
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◆◆ 2018.5.16
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http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/
ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。
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「AI+」記事をピックアップ
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◆あなたの電話相手はもうAIかもしれない
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/13/news015.html
Googleの年次開発者会議「Google I/O 2018」の基調講演で一番印象に残ったのはユ
ーザーの代わりに電話予約をしてくれるAIのデモでした。
スンダー・ピチャイCEOによるとGoogleは自然な会話のできるAIシステム「Duplex」
の開発に長年取り組んでおり、これには同社の自然言語理解、ディープラーニング、
音声変換などの技術が使われているそうです。
◆映像だけで人の姿勢を検出できる AIで高精度を実現 モルフォ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/10/news083.html
画像処理の研究開発を手掛けるモルフォ(東京都千代田区)は10日、AI(人工知能)
を活用し、映像に映る人や動物の姿勢を推定する技術を発表した。頭部、手、腕、脚
などの部位を検出し、それぞれの動作から姿勢を推定できるという。同日から提供。
◆Amazon.com、住宅建設大手のモデルハウスをAlexa体験可能なスマートホームに
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/10/news067.html
米Amazon.comは9日(現地時間)、米住宅建設大手のLennarの米国内の複数のモデル
ハウスで、AIアシスタント「Alexa」の様々な体験ができる「Amazon Experience Cen
ters」を開設したと発表した。まずはカリフォルニアやフロリダの15軒のモデルハウ
スでスタートし、全米に拡大していく計画。
◆音声合成はアナウンサーや声優の仕事を奪うのか?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/11/news036.html
コンピュータが文章を読み上げる音声合成の進化が著しい。NHKのニュース番組「ニ
ュースチェック11」では、“AIアナウンサー”の3D CGキャラクター「ニュースのヨ
ミ子」さんが、音声合成でニュースを読み上げている。特別な訓練を受けたプロフェ
ッショナルによる職業というイメージが強いアナウンサーや声優の仕事を、音声合成
で代替できるようになってきた。
NTTテクノクロスで音声合成サービスを開発する鳥居崇マネージャーは、「AIアナウ
ンサーは今後確実に増えていく」と話す。
◆書店に合わせてAIが本を選ぶ「Seleboo」 日販と富士通が共同開発
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/14/news100.html
日本出版販売(以下、日販)と富士通は5月14日、書店の客層や売り場のコンセプト
などに合わせてAI(人工知能)が自動で本を選ぶサービス「SeleBoo」(セレブー)
を共同開発し、2018年夏から日販の取引書店向けに提供すると発表した。書店の店頭
フェアやイベントでの活用を見込む。
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コラム:時代が変わったようだな、「ポメラ」が電子ペーパーとはな
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5月15日、キングジムが新しい「ポメラ」(DM30)を発表しました。折りたたみ式
キーボードと乾電池駆動という初代「DM10」のコンセプトに回帰し、ファンを中心
に注目を集めています。
個人的に気になったのは、新しく採用されたE Inkの6インチ電子ペーパーディスプ
レイ。解像度はSVGA(800×600ピクセル)で、内蔵のATOKやアウトライン機能を使い
長文の入力にも便利そう。反射型で視野角は約180度と広く、明るい場所ではとても
見やすいです。
ただし、液晶のようなバックライトは搭載していないため、暗い場所でメモしたい
ときには別途明かりが必要です。また電子ペーパーならではの残像も少し気になると
ころ。このあたりは今後、レビュー記事などで詳しく紹介することになるでしょう。
実は発表会場に新機種より気になるものがありました。歴代ポメラの中でも異彩を
放つ「DM11G」の「ランバ・ラル」モデルです。2010年の年末にシャア専用ザクやジ
オン軍モデルと一緒に発売したもので、天板のグフの横顔が格好いいです。起動する
「ガンダム大地に立つ!!」などテレビアニメのタイトルを表示し、「ずごっく」と入
力すれば変換候補に「ズゴック」はもちろん、「Z'GOK」「MSM-07」が出てくるとい
う凝った作りでした。
とりあえず、担当の方に新型DM30のランバ・ラルモデルが欲しいと伝えてきました
が、実は2010年当時、ほかのガンダムモデルに比べてランバ・ラルモデルの売れ行き
はあまり良くなかったそうで……望み薄かもしれませんね。
「今度こそという言葉は、あまり使いたくないものだな」(ランバ・ラル)
(編集部 芹澤)
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編集部よりお知らせ:「音声言語インタフェース最前線」更新中!
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音声認識や音声合成技術の研究が始まってから約半世紀。
音声技術は、スマートスピーカーや音声アシスタントという形で
次々に私たちの生活に溶け込み始めました。
これまでどんな技術が生まれ、今後どんな製品やサービスへつながっていくのか、
ITmedia NEWS、ITmedia PC USER、ITmedia Mobileがタッグを組んで大特集!
週1ペースで記事を更新していきます。お楽しみに!
最新記事は、
「『声を自由に変えられる技術』でコミュニケーションはどう変わる?」
http://www.itmedia.co.jp/topics/1803/speechtech/