AIが「万引きGメン」として活躍[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 水曜日版 2018/5/30]


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◆◆                              2018.5.30
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 http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。

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            「AI+」記事をピックアップ
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◆人工知能が「万引きGメン」に 被害額は4割減
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/28/news085.html 
小売り店舗にAI(人工知能)を搭載したカメラを設置し、来店者の不審行動を検知し
て万引きを防止するサービス「AIガードマン」をNTT東日本とベンチャー企業のアー
スアイズ(東京都中央区)が6月下旬から提供する。先行導入した店舗では、導入前
と比べると万引き被害額が約4割減ったという。

◆労働力不足の日本で「AIは不可欠」 いま企業がすべきことは?
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/28/news088.html 
「労働力不足の日本で、AIと人間の協働は不可欠」――アクセンチュアの保科学世さ
ん(デジタル コンサルティング本部 マネジング・ディレクター)はこう話す。少子
高齢化でますます労働力が不足していく日本では企業のAI(人工知能)活用が不可欠
だが、労働者のAIへの理解や取り組みが世界各国に比べて遅れており、今後は企業の
意識改革や新たなスキル教育が必要になってくるという。

◆バンダイナムコの技術が詰まったVOCALOID「ミライ小町」発売
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/24/news107.html 
ヤマハは24日、バンダイナムコスタジオのオリジナルキャラクター「ミライ小町」の
声で歌声を制作できる「VOCALOID4 Library ミライ小町」を発売した。VOCALOID公式
ショップでダウンロード販売する。8000円(税別)。バンダイナムコスタジオのサウ
ンドチームが、音声収録から歌唱データベースの制作まで全ての工程を担当した。

◆ネスレ、食事写真をAIが栄養解析するサービス LINEで無料提供
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/28/news084.html 
ネスレ日本は28日、食事分析やDNA検査に基づく健康アドバイスを提供する新サービ
スを、LINE上で無料提供すると発表した。食事を撮影してLINEで送るだけでその写真
をAIが自動で解析。カロリーや栄養価を即時に診断し、不足する栄養分をアドバイス
してくれる。

◆交通量調査をAIに任せる時代になる?
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/22/news135.html 
「交通量調査は人間がする必要はあまりないのでは」――日本マイクロソフトが主催
する開発者向けイベント「de:code 2018」で、そんな意見が飛び出した。都市設計で
は正確な交通量の把握が求められるが、いまだコストや負担の大きい人力での集計に
頼ることが多い。そうした状況に着目し、AI(人工知能)の活用を提案する企業が出
てきている。

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	  	    コラム:6月4日に何かが起こる
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 バンダイが年内発売を予告している「ガンシェルジュ ハロ」に関して、ちょっと
した動きがありました。ハロは17年の「CEATEC JAPAN 2017」で試作機を公開し、話
題になったAI(人工知能)搭載の対話型ロボット玩具。「機動戦士ガンダム」の内容
に特化した会話が楽しめます。
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/02/news102.html 

 ファースト世代の1人として注目していたのですが、その公式サイトが5月25日にオ
ープンし、さらに画像の中に「0604 COMING SOON」という文字が確認できます。6月4
日に何らかの発表が期待できそうです。
 https://www.bnbot.jp/haro/ (外部リンク)

 ハロは、バンダイナムコグループが進めている「BN・Bot PROJECT」の第1弾でもあ
ります。同プロジェクトは、これまでグループ内の各企業が個別に培ってきたロボッ
ト技術やノウハウを集約し、高度な技術開発とその環境を整えるという試み。またハ
ロのAI技術は日本アイ・ビー・エムが開発に協力。ハロ本体の設計や生産はVAIOが担
当するなど、テクノロジー面でも従来のロボット玩具とは一線を画すものになりそう
です。6月4日を期待して待ちましょう。

 ところで6月4日といえばAppleの開発者向け会議「WWDC 2018」が始まる日でもあり
ます(日本時間では5日の午前2時から基調講演開始)。噂されている新MacBookは登
場するのか。6月上旬はちょっと忙しくなりそうです。

                             (編集部 芹澤)

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   編集部よりお知らせ:「音声言語インタフェース最前線」更新中!
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