1枚10円になるレシート現金化アプリ [ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 月曜日版 2018/6/18]
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◆◆◆◆ ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン
◆◆◆ 月曜日版：ニュース トピックス
◆◆ 2018.6.18
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http://www.itmedia.co.jp/news/
ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン月曜日版は、おさらいしておきたい先週の
ニュースをご紹介します。
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ウィークリートピックス（2018/6/11〜6/18）
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◆「1枚10円払います」レシート現金化アプリ、なぜ開発？
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/0/1A/6m8/1C/news/articles/1806/12/news121.html
「レシートを1枚登録すると10円になる」――こんなiOS向けアプリを、高校生が起業
したベンチャー企業ワンファイナンシャル（港区）が6月12日に配信開始した。アプ
リでSMS認証してアカウントを登録。スマートフォンカメラで撮ったレシートを送る
とアプリ内ウォレットに10円が即時振り込まれる。アプリ内に振り込まれたお金は、
登録した銀行口座へ出金できる（手数料は200円）。
◆同人誌即売会が「現金不要」になったらどうなる？ キャッシュレス決済限定「pi
xiv MARKET」に行ってみた
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/11/news063.html
同人誌即売会の必需品といえば、大量の「お札」と「小銭」。しかし「小銭は重いし
かさばる」「大金を持ち歩くため家に帰るまで不安」といった声もある。これらを解
消するために「キャッシュレス決済」を導入したオールジャンル同人誌即売会が、東
京・池袋で開催された。ピクシブが主催する「pixiv MARKET」だ。
◆「Google Maps」仕様変更、一部サイトで非表示に？ APIキーの取得忘れに注意
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/11/news126.html
米Googleが、Webサイトに地図を埋め込める機能「Google Maps API」を「Google Map
s Platform」にアップデートすることに伴い、11日（米国時間）以降、設定を変更し
ていないサイトでは地図を表示できない可能性があると、ゼンリンデータコムが注意
を呼び掛けている。
◆Apple、アプリストア審査ガイドラインで仮想通貨マイニング禁止を明記
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/12/news068.html
米Appleの「App Store Review Guidelines」がWWDC 2018に合わせて改訂され、暗号
通貨に関する取り決めが従来より詳細になった。米AppleInsiderが6月11日（現地時
間）に指摘した。2.4項「ハードウェアの互換性」の2.4.2が改訂され、「アプリケー
ションは、その中に表示する広告を含めて、暗号通貨のマイニングなど、無関係なバ
ックグラウンドプロセスを実行することはできません」という文言が追加された。ま
た、3.1項「支払い」の3.1.5（b）暗号通貨が、5つの箇条書きに変わりより詳細にな
った。
◆Coinhive設置で家宅捜索受けたデザイナー、経緯をブログ公開 「他の人に同じ経
験して欲しくない」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/12/news078.html
サイト閲覧者に仮想通貨をマイニングしてもらうことで収益を得られるツール「Coin
hive」を設置した複数のサイト運営者が、不正指令電磁的記録（ウイルス）供用・保
管などの容疑で相次いで摘発されているとの報道が出ている。摘発された1人・デザ
イナーの「モロ」さんは、「他の人に同じ経験して欲しくない」と、自らのブログで
詳しい経緯を説明し、話題を集めている。
◆「RTで画像自動トリミング、著作者人格権侵害に当たる」 知財高裁判決、Twitter
ユーザーに衝撃
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/13/news109.html
自ら撮影した写真が無断でTwitterに投稿され、投稿者とは別のTwitterアカウントに
リツイート（公式RT）されたことにより著作権が侵害されたとして、プロカメラマン
がTwitter Japanに対して、投稿者とRTしたユーザーそれぞれの情報開示を請求して
いた訴訟で、知財高裁が出した控訴審判決がこのほど公表され、その内容がネットで
波紋を呼んでいる。
◆「ゲーム用語が分からなかった」 タニタのゲーム業界進出、責任者は“ゲーム初
心者”だった
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/15/news041.html
体重計メーカーのタニタがゲームコントローラー「ツインスティックVTX」（バージ
ョン・タニタ・エキストラ）の開発に乗り出す。セガゲームスが2月に発売したゲー
ムソフト「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録とある魔術の電脳戦機」
（プレイステーション4）に対応した操縦かん型のコントローラーだ。「タニタが本
気だ」「情熱を感じる」「ニッチな商品だが大丈夫か」――タニタの挑戦は、ネット
上のファンを沸かせた。
◆「漫画村を置き換えたい」“合法無料漫画サイト”「漫画ビレッジ」開発者の思い
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/15/news042.html
掲載漫画すべてが無料で読めるサイト「漫画ビレッジ」が人気を集めている。その名
称やデザインは、海賊版サイトとして悪名高かった「漫画村」に似ているが、漫画ビ
レッジは海賊版サイトではない。出版社の公式漫画アプリなどで無料公開されている
作品を集めた“合法”無料漫画のリンク集だ。タイトルやジャンルから作品を探せ、
漫画アプリの作品ページに誘導。現在4700以上の作品（シリーズ）を収録している。
「漫画ビレッジは無料をうたってるが、漫画は無料だとは思っていない。正当な対価
を支払うべきと考えている」。開発したフリーエンジニアの遠山晃さん（@vexus2）
さん（31）は話す。
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コラム：「漫画ビレッジ」を使って感じたこと
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■「漫画村を置き換えたい」“合法無料漫画サイト”「漫画ビレッジ」開発者の思い
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/15/news042.html
先週末はこの記事が大きな注目を集めた。5月末にオープンした漫画ビレッジは、
出版社などが公開している無料漫画へのリンクを集めた“合法無料漫画サイト”だ。
実際に使ってみると、無料漫画だけでかなりの数があることに気付かされる。自分
も普段から漫画アプリを見ることはあるが、1日に閲覧できる無料作品は限られてい
ることがほとんど。漫画ビレッジのように「出版社横断」ならば、十分に暇を潰せる
程度の無料漫画があると感じた。
もちろん、海賊版サイトのように「読みたい漫画が何でも読める」わけではない。
無料公開されている作品は一部だし、それも最初の数話だけ、というパターンが大多
数。続きや違う作品は、有料で買ってほしいというわけだ。
その理屈は正しい。一方で、主に出版社側にもう少しできることがあるのではない
か、とも感じる。無料と有料、その間をつなぐ取り組みがあってもいいように感じる
のだ。例えば、出版社公式の電子書籍を購入した人が、友人に一定期間貸し出せる
機能などがあってもいいのではないか。
お金がなかった子ども時代、買った漫画を友達と貸し借りしあった経験がある人は
多いだろう。それと同じことを電子書籍でできないのは単純に不便だ。「ならば紙の
本を買えばいい」という声もあるかもしれないが、便利なものを経験した人に不便な
選択肢を薦めるのは不毛というものだ。
ちなみにAmazonでも、「Amazon.com」で購入した一部のKindle本を家族や友人に
14日間貸し出せる機能がある。所有している電子書籍を家族とシェアできる「Family
Library」という機能もあるが、いずれも日本（Amazon.co.jp）は対象外だ。こうし
た点でも、日本の出版業界のジレンマを感じてしまう。
作り手を支援するためにも、有料の本をできるだけ買ってもらうことはもちろん大
切だ。ただその手前で、人々が作品に触れる機会をより多く生み出すことも同じくら
い重要だろう。個人開発者が作った「漫画ビレッジ」は、日本の出版業界にどんな刺
激を与えるだろうか。
（編集部 本宮）
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次回の「ITmedia NEWS TV」はスペシャル放送回です！
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「ITmedia NEWSTV」。人気記事や注目記事の裏話、記事に書ききれなかったこぼれ話
を記者がお届けしています。
6月19日（火）の放送では、VR（仮想現実）空間でライブ配信やコミュニケーション
を行える「バーチャルキャスト」にフォーカス。
ドワンゴとともに本サービスを手掛けるインフィニットループの松井社長とみゅみゅ
さんをゲストにお招きし、4月のリリース以降に加わった新機能や今後の動向に
ついてうかがいます。
▼放送回のURLはこちら（6月19日午後6時ごろ放送開始予定）
https://youtu.be/eAdsXRIL8-A
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