シリコンバレーにNECも新会社 現地に研究技術を投入[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 金曜日版 2018/6/22]
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◆◆ 2018.6.22
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ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン金曜日版は、1週間の重大ニュースに関連して
セットで知っておきたい過去のニュースをご紹介します。
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今週の重大ニュースを記事ピックアップ!
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【6月20日のニュースから】
■NEC、シリコンバレーに新会社「NEC X」設立 スタートアップに研究技術提供し、
新事業開発へ
http://rd.itmedia.jp/1Clx
NECは6月20日、シリコンバレーで新事業開発を行う新会社「NEC X」(エヌイーシー
エックス)を7月に設立すると発表した。画像解析技術やIoT通信技術など、同社の研
究所が開発した技術を早い段階で公開し、現地のスタートアップ企業と共同でスピー
ディな事業開発を狙う。事業テーマの選定はNECで行う予定だが、NEC Xを通じて技術
や人材をシリコンバレーに投入し、現地のスタートアップなどをパートナーに迎えて
事業開発を進める。インキュベーターやアクセラレーターといった現地のスタートア
ップ・エコシステムを活用する狙いもある。
【関連記事・過去記事もあわせて読む】
■「楽天技術研究所」シリコンバレーに開設 AI研究を推進
http://rd.itmedia.jp/1Clv
楽天は、研究機関「楽天技術研究所」の海外拠点として、米カリフォルニア州サンマ
テオに「楽天技術研究所 San Mateo」を4月1日付けで開設したと発表した。人工知能
(AI)を使ったマーケティングや広告クリエイティブの自動生成などを研究するほか
シリコンバレーの企業や大学とも連携する計画だ。
■トヨタ、人工知能技術の研究開発に10億ドル投資 米国シリコンバレーに新会社
http://rd.itmedia.jp/1Cly
トヨタ自動車は15年11月、米カリフォルニアのシリコンバレーに人工知能の研究・開
発に取り組む新会社「TOYOTA RESEARCH INSTITUTE」(TRI)を16年1月に設立すると
発表した。今後5年で約10億ドルを投じ、人工知能技術を応用した「事故を起こさな
い車」などの開発を目指す。車に関するものだけでなく、人工知能技術を通じたビッ
グデータ活用により、広く社会の課題を解決する技術や商品の開発を進める。
■日本企業が米国より欧州スタートアップと相性のいい理由
http://rd.itmedia.jp/1Clw
過去10年、欧州ではイノベーションにおいて大胆なトランスフォーメーションが起き
ている。Deep Tech企業が続々と輩出され、世界的にも投資対象的にも米国に勝ると
も劣らない魅力的な場所に成長している。さらに、日本企業も米国より欧州との相性
の方がいいという見方も浮上している。米国で3社起業後、フランスで15年間ベンチ
ャーキャピタリストとして活動するTruffle Venture Capitalパートナー、マーク・
ビヴェンズ氏に協力を仰ぎ、その理由をみていきたい。
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コラム:機械にも「共感力」が求められる時代
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皆さんは自分なりのストレス解消方法はありますか? 運動をする、お酒を飲む、
友人に愚痴を言う、好きなものを買いまくる……いろいろあると思います。
例えば、居酒屋でよくある光景。
「もうさ、まじで疲れたよ」
「うんうん、分かるよ」
「何でうまくいかないんだろうな……」
「いやいや、よく頑張ってるよ」
聞き上手な人は共感力が高く、適切な相づちを打ってくれます。別に建設的な議論
や正解を求めているわけではなく、ただただ話を聞いてほしいときだってありますよ
ね。
でも、こうして共感しながら話を聞いてくれる相手って、別に人間じゃなくても良
いよなぁと、最近良く思っています。対面ならまだしも、これがLINEとかになると、
相づちのパターンって決まってるじゃないですか。
私は週に1回ジムに通っているのですが、飽きっぽい性格もあり当初はなかなか続
きませんでした。しかし、友人3人でLINEグループを作ったのをきっかけに、モチベ
ーションがアップしました。運用ルールはとてもシンプルで、誰かが運動の報告をし
たら、それに対して残りの2人が「えらい」と返すだけ。
「ジム行った」
「えらい」
「筋トレした」
「えらい」
たったこれだけで、ジム通いをもう2年ほど続けることができています。褒められ
るとやる気が出るのです。でも、これもbotで良くないかと思い始めている自分がい
ます。「えらい」って返すだけですし、botなら瞬時に褒めてくれますし。
他社の記事ですが、今の若者はスマートフォンのGoogleアシスタントに向かって
「ねぇGoogle、疲れた」「しんどい」「ねむい」など愚痴って、それに対してコンピ
ュータが「それは大変ですね」「ゆっくり休んでください」などと返すことで癒され
ているそうです。
返答にそこまでバリエーションはなくても、それっぽい相づちを打ってくれる「共
感bot」みたいなものをLINEで作ってみようかなと思う今日この頃です。最強の自己
完結です。
AIにも共感力が求められる時代。高度な共感はいりません。「えらい」と褒めてく
れればそれでいいんです。
(編集部:村上)
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▼放送回のURLはこちら(6月22日午後6時30分ごろ放送開始予定)
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