金融庁の“お墨付き”仮想通貨交換事業者、不備が明るみに[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 月曜日版 2018/6/25]


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◆◆◆      月曜日版:ニュース トピックス
◆◆                                2018.6.25
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ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン月曜日版は、おさらいしておきたい先週の
ニュースをご紹介します。

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         ウィークリートピックス(2018/6/18〜6/25)
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◆仮想通貨交換業者のbitFlyer、登録審査時に「事実と異なる説明」 金融庁の“お
墨付き”揺らぐ
 http://rd.itmedia.jp/1CuC 
金融庁は6月22日、仮想通貨交換業者のbitFlyer(東京都港区)など6社に業務改善命
令を出した。いずれも改正資金決済法に基づき、金融庁の登録を受けた業者だ。bit
Flyerは登録審査時、事実と異なる説明を行っていたことも分かった。登録業者とい
う“お墨付き”が揺らいでいる。

◆「テクノロジーが世界展開の武器に」 上場のメルカリ、山田CEOが描く未来図
 http://rd.itmedia.jp/1CuJ 
「日本を代表するテックカンパニーになる」――19日に東証マザーズに新規上場した
メルカリの山田進太郎会長兼CEOは、同日開いた記者会見でそのように繰り返した。
日本のフリマアプリ市場をけん引するユニコーン企業(企業評価額が10億ドル超の非
上場ベンチャー)が世界へはばたく過程で、山田CEOはAI(人工知能)など「テクノ
ロジーが世界展開の武器になる」と強調する。

◆IBMのAI「Project Debater」、ディベートチャンピオンを打ち負かす
 http://rd.itmedia.jp/1CuF 
米IBMは18日(現地時間)、サンフランシスコの認知コンピューティングハブ「Wat
son West」で開催したイベントで、人間と様々なテーマのディベートを行う新AIシス
テム「Project Debater」を披露した。ディベートとは、その場で与えられたテーマ
について肯定側と否定側に分かれて討論し、観客にどちらの主張に説得力があったか
を判断させる競技。Debaterは2人のプロのディベーターと競い、1人を大差で負かし
た。

◆Googleとゲーム開発のUnityが戦略的提携 リアルタイムマルチプレーヤーゲーム
開発者支援
 http://rd.itmedia.jp/1CuE 
米Googleは19日(現地時間)、米ゲーム開発ツール企業Unity Technologiesとの戦略
的提携を発表した。オンラインゲームを開発するためのサービスやツールのスイート
を共同開発。まずはリアルタイムマルチプレーヤー体験にフォーカスするという。

◆丸くて小さい目覚まし時計風スマートスピーカー「Amazon Echo Spot」 日本発売
 http://rd.itmedia.jp/1CuB 
Amazon.co.jpは20日、液晶ディスプレイを搭載した小型のスマートスピーカー「Ama
zon Echo Spot」を国内販売すると発表した。ブラックとホワイトの2色があり、価格
は各1万4980円(税込)。同日から先行予約を受け付け7月末に出荷を開始する予定。
期間限定で2台購入すると2台目が半額になるキャンペーンや、Echo SpotとArloのネ
ットワークカメラを15%オフで販売するセット商品を用意する。

◆メディアの変化で「音楽コンテンツの命」はどう変わったのか
 http://rd.itmedia.jp/1CuH 
コンテンツ流通の世界は大きな変化にさらされている。物理メディアからオンライン
へという変化はもちろんだが、「所有する」ものは少数となり、「見放題」「使い放
題」になった。放送のように「流れてくる」ものから「自分で選ぶ」ものになり、さ
らには「自分以外がチョイスしてきたものを体験する」世界になってきている。では
その時、コンテンツの寿命はどうなるのだろうか? 

◆スパコン「京」の後継機、CPUの試作チップ完成 国際会議で試作機披露へ
 http://rd.itmedia.jp/1CuG 
富士通と理化学研究所は21日、両者が共同開発したスーパーコンピュータ「京」の後
継となるスパコンの試作機を開発し、機能試験を開始したと発表した。開発を進めて
2021年頃には“ポスト「京」”の共同利用開始を目指すという。京はスパコンの性能
ランキング「TOP500」で2011年6月、11月に2期連続で世界1位を獲得したスパコン。
しかしその後は12年6月には2位、同年11月に3位、13年6月には4位と徐々に順位を落
とし、2017年11月には10位に転落している。

◆「RTによる画像トリミングで著作人格権侵害」 知財高裁判決の意味と影響 弁護
士が解説
 http://rd.itmedia.jp/1CuI 
リンクの設定は著作権侵害にはならない。今までは、一般的にそのように考えられて
きた。しかし知財高裁は4月25日、その考え方を揺るがすかのような判断を行った。
他人の写真をリツイート(RT)し、タイムライン上で「見え方」などを変更したこと
を、著作者人格権の侵害と評価したのだ。この知財高裁の判断について、特に実務的
な観点から要点に触れておこう。

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  	  コラム:野菜が驚くほどの勢いで消費されるガジェット
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 我が家は、練馬区でも農地がかなり残っている地区にある。近所には農家の野菜直
売所がいくつもあり、その朝に採れたばかりの新鮮な野菜が入手できる。キャベツ、
ダイコン、トマト、トウモロコシ、コマツナ、チンゲンサイ、タマネギ、ジャガイモ
……。これが1袋100円くらいで手に入るので、よく買っているのだが、たまに冷蔵庫
をのぞいてみると、しなびたり腐っていたりと、ダメにしてしまうことが多い。

 料理をする時間がなかなかとれないからだ。

 先週からこの状況が一変した。冷蔵庫の野菜室にある野菜類がどんどんなくなって
いき、ついには尽きようとしている。野菜直売している農家に週に何度か通う羽目に
なった。

 その理由はホットクックを買ったから。

 ホットクック、正確にはシャープ ヘルシオ ホットクック。いわゆる調理家電だ。
これがスター・トレックのフードレプリケーターかと思うような簡単料理機なのだ。
音声応答などができる最新モデルは6万円くらいだが、初代モデルならば3万円台で買
える。ちょっと高いが、それなりの価値があることがわかった。

 その理由は、ほっとくとクックできる、まさにそのダジャレ的ネーミング通りの機
能があるからだ。電気式圧力釜に近いものだが料理の種類に応じた加熱パターンと、
ここが特筆すべきところなのだが、自動的にかきまぜてくれるのだ。

 これによって、煮物やスープ、カレーなど、かなりのカバー率を持つ料理が自動化
される。人がやることは、最初に材料を切って、ホットクックに放り込むだけ。10分
もあれば前工程の全てが完了する。野菜を切って、肉類が必要ならば追加し、塩を少
々、コンソメを2個ほど足しておけばおいしいポトフ、野菜煮込みが出来上がる。野
菜から水分が出てくるので水もいらない。最近流行りのスロークッキングっぽいが、
実際出来上がりは早い。じっくり煮込みたいときは出来上がり時間の指定もできる。

 プログラミングでいうと、バッチ処理のように、最初に指定しておけばあとは出来
上がるのを待つだけという、手離れの良さが忙しい子育て層や仕事を持つ人たちに受
けている。勝間和代さんがエバンジェリストのようになっているので、勝間さんのブ
ログを読んでおくといいだろう。

 キャベツもジャガイモもタマネギも、ざっくりと切るだけで柔らかく美味しく仕上
がるので、野菜の消費ペースがガンガン上がっていくという仕組みだ。1日に2回料理
することもある。体にも、たぶん精神的にもいい。

 近々引っ越しするという息子にもこれを贈ろうかと考えている。

 同種の製品は象印 煮込み自慢などいくつかあって、それぞれいいところがあるよ
うなので、このカテゴリーはまだまだ成長の余地がありそうだ。

今夜のメニューを占うAI自動調理鍋「ヘルシオホットクック」
 http://rd.itmedia.jp/1CuA 

火や水を使わない電気無水鍋、シャープ「ヘルシオ ホットクック」
 http://rd.itmedia.jp/1CuD 

                              (編集部 松尾)

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