無償で使える文章の「自動要約ツール」[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 金曜日版 2018/7/27]

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◆◆◆　　　　　　金曜日版：ニュース トピックス
◆◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018.7.27
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ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン金曜日版は、1週間の重大ニュースに関連して
セットで知っておきたい過去のニュースをご紹介します。

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　　　　　　　　　今週の重大ニュースを記事ピックアップ！
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【7月24日のニュースから】
■文章の「自動要約ツール」、ユーザーローカルが無償提供
 http://rd.itmedia.jp/1FhC 
ユーザーローカルは24日、入力した文章から重要部分を取り出して要約する「ユーザ
ーローカル自動要約ツール」を公開した。Webサイト上で無償利用できる。入力フォ
ームにテキストを貼り付けるか、テキストファイルをアップロードすると、文章構造
を分析して特徴語（特徴的な言葉を機械的に抽出した単語）や重要文を自動抽出する
ツール。重要な文章をマーキングやヒートマップ、モノクロ強調で視覚的に捉えられ
る強調表示にも対応する。

【関連記事・過去記事もあわせて読む】
■記者会見を自動で書き起こし、AIで要約　徳島県が実験
 http://rd.itmedia.jp/1FhB 
徳島県とメディアドゥは17年10月、県知事の記者会見などを自動で書き起こし、人工
知能（AI）で要約する「AI要約サービス」の実証実験を始めると発表した。職員が手
作業で10時間かけていた会見録の作成を2時間に短縮でき、ユーザーが指定した文字
量で要約できるという。

■本1冊をわずか15分で「聞く」 「本の要約サイトflier」が音声読み上げ開発中
 http://rd.itmedia.jp/1Fhy 
本1冊の内容を約15分でラジオのように「聞く」ことができるサービスを「本の要約
サイトflier」を運営するフライヤーが始めようとしている。本の要約サイトflierは
各ジャンルの専門家が1冊の本を10分程度で読めるようにまとめた「要約」をWebサイ
トやスマートフォンアプリ（iOS／Android）で読めるサービス。会員数も17万人以上
と順調に伸びているが「今は音声の時代になってきている」と同社の大賀康史代表取
締役は指摘する。

■AIは翻訳者の仕事を奪うのか？　翻訳クラウドソーシング会社が描く未来
 http://rd.itmedia.jp/1FhA 
Google翻訳やエキサイト翻訳をはじめ、今や翻訳はネット上で気軽にできる時代にな
った。もはや人力による翻訳の仕事はAIに駆逐されてしまうのか。「機械翻訳の精度
が上がっても、まだまだ人間の手は必要。AIは99％の作業は得意だが、最後の1％は
まだ苦手」――翻訳クラウドソーシング事業を展開するベンチャー企業Gengoのチャ
ーリー・ワルター氏（Head of Product）は、こう話す。

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　　　　コラム:2次元と3次元の交差点を見た（かもしれない）女性
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　「実写にしか見えない」と話題になった3DCGの女子高生キャラクター「Saya」に似
た“本物の女性”が現れ、ネット上をざわつかせています。その人は、モデルの高山
沙織さん。高山さんがTwitter上でSayaのコスプレ写真を披露したところ、2700以上
リツイートされました。

　どっちが人間？　どっちがCG？　詳しく下記の記事で見比べてみてください。

▼“実写にしか見えない”3DCG女子高生「Saya」にそっくりな“本物の女性”
 http://rd.itmedia.jp/1FhD 

　高山さんは、これまでもイベントなどでアンドロイド役を演じ、そのたびにネット
上では「まるでアンドロイド」と話題になっていました。東京ゲームショウ2017では
来場者が本物と見間違うほどの演技を披露しています。

　CGのキャラクターが人間に近づいていくというのは、よくある話かもしれません。
しかし人間がCGのキャラに近づいていく……それもアニメキャラクターのコスプレで
はなく“人間に似せたキャラ”に似せる、というのは珍しいことに思えます。高山さ
んはそんな稀有な体験をしている、いわば「アンドロイドに1番近い人間」なのかも
しれません。

　そんな2次元と3次元の交差点にいる（かもしれない）高山さんは、こんな風にもつ
ぶやいています。

　「キズナアイちゃんをはじめとするバーチャルアイドルの活躍はすごいけど、将来
的に仕事の枠を持っていかれるのかもという恐怖に慄いた朝方。だって彼女達最強じ
ゃない？？」（4月30日、高山さんのTwitterより）

　本物の人間と見分けがつかないほど、バーチャルキャラクターがリアルになってい
く中で、モデルの難しさも感じている高山さん。「（バーチャルキャラクターは）ス
タイルが完璧で、人間にはまねできないポージングもできますよね」（高山さん）

　「そうなると人間のモデルさんは、どんなところで勝負することになるんでしょう
か」――記者がそう質問すると、高山さんは少し悩んでこう答えました。

　「ライフスタイルでしょうか。人間のモデルは、美しい写真を撮ってもらうために
腹筋をしたりとか、努力をしますよね。見る人が見ると尊敬しちゃいます。バーチャ
ルキャラクターはそうした『設定』はできますけど、そこまでファンが憧れたり、尊
敬したりはしないのではないでしょうか」

　高山さんは「（キズナアイなどの）バーチャルYouTuberがすごいと思えるところは
ライフスタイルも語れるところですよね。“中の人”が誰かは分かりませんが、面白
いです」とも話していました。

　そう遠くない未来、誰もが本物と見間違うCGキャラクターが登場すれば、容姿に自
信がない人、どうしても顔を大っぴらに公開できない人が、まるで服のように理想の
姿を選べるようになるかもしれません。

　しかし皆が人気の姿ばかりを選んだりしたら……。容姿が画一化されていくとした
ら……。それはつまらない世界にも思えます。

▼人気VTuberは「ショートカット・赤い瞳・制服」 139人の特徴、徹底分析した結果
 http://rd.itmedia.jp/1Fhz 

　高山さんが話す「ライフスタイル」とは、もしかすると人間の性格や趣味といった
狭い意味ではなく、それらが“にじみ出た”容姿をも指していたのかもしれない――
取材を終え、記者はそう感じました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  （編集部：片渕）

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配送ロボットや買い物をサポートするAIなど、
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ITmedia NEWS、ITmedia PC USER、ITmedia Mobileがタッグを組み、
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最新記事は、
「消費者と配達員の我慢、どちらも減らす方法はあるか　『受け取り方』を変える
宅配の新しい選択肢」 です。
 http://rd.itmedia.jp/1Fhx 

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