ロボットアームを“3本目の腕”として動かす実験[ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン 水曜日版 2018/8/1]
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◆◆ 2018.8.1
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ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。
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「AI+」記事をピックアップ
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◆脳波でロボットアームを操作、“3本目の腕”に ペットボトルつかむ実証実験
http://rd.itmedia.jp/1FFH
人間が動作を思い浮かべるとロボットアームを“3本目の腕”として操作できる――
脳波を測定する装置を活用したそんな手法を、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
などの研究グループが7月26日に発表した。両手で別の作業をしながら、ロボットア
ームでペットボトルをつかむ実験を実施。15人中8人がうまく操作でき、作業の成功
率は平均85%だった。
◆4年前の「AIがチューリングテスト合格」騒動は何だったのか
http://rd.itmedia.jp/1FFJ
14年6月8日、英国レディング大学で実施された実験において、ウクライナ在住の13歳
の少年という設定の「Eugene Goostman」なるスーパーコンピュータが、審査員の30
%以上に「人間である」と間違われ、チューリングテストに初めて合格したとして話
題になりました。改めて考えたいのは、本当に「Eugene Goostman」君という設定の
スーパーコンピュータは、チューリングテストに合格するほどの知能の持ち主だった
のかということです。
◆Amazon Echo Spot発売 タッチ操作可能なスクリーン付きスマートスピーカー
http://rd.itmedia.jp/1FFL
Amazon.co.jpは7月26日、6月から先行予約を受け付けていたスクリーン付きスマート
スピーカー「Amazon Echo Spot」を発売した。ブラックとホワイトの2色で、価格は1
万4980円(税込)。Amazonの他、エディオンやケーズデンキなど全国の家電量販店で
も販売する。
◆“置物”にならないために コミュニケーションロボットの課題、「Gatebox」武
地CEOが語る
http://rd.itmedia.jp/1FFI
IoTベンチャーのGatebox(東京・秋葉原)が7月31日、好きなキャラクターと一緒に
暮らせる“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」の新型機を発売した。同社の武地実CEOは
「ユーザーが『1人で』やっていたことを、キャラと『2人で』楽しむ」という思い
を込めた機能を打ち出し、市販のコミュニケーションロボットとの差別化を図る。
◆「医師の所見」AIで解析、入院・手術など助言 富士通と慶応大、学習済みモデル
開発
http://rd.itmedia.jp/1FFG
富士通と慶応義塾大学医学部の研究グループは7月31日、診療支援のための人工知能
(AI)技術として、医師の所見などのテキストデータを解析し、入院や手術、他科へ
の診療依頼などを助言できる学習済みモデルを開発したと発表した。実用化に向けて
研究を進める。
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などについて教えて下さい。
結果をもとに、さらにお役立ていただけるコンテンツを配信していきたいと考えて
います。ご回答お待ちしております!
http://rd.itmedia.jp/1FFD
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コラム:ロボットは動物の相手もできるんだな←盲点だった
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「ソニーの犬型ロボット『aibo』は、本物の犬と共生できるか」という非常に興味
深い実験結果が公開され、注目を集めています。
実際に記事をご覧いただくと分かるのですが、とにかくaiboと犬が共に写った写真
がかわいいすぎる……!
◆ソニーが犬とアイボの共生実験 「生き物」と認識 「順位付け」も
http://rd.itmedia.jp/1FFF
aiboのお尻の匂いを嗅いであいさつしたり、一緒に寝転んでみたり。犬型ロボット
に対して、本物の犬に向けるようなしぐさをしているのがなんとも眼福な光景です。
犬の個体によってaiboに心を許す子もいれば、最後まで警戒したままの子もいたそ
うで、この実験結果から「ロボットが犬の精神的な安定につながりストレス軽減に役
立つ可能性がある」とのこと。
「そもそも、ペットとして飼われている犬がストレスにさらされている環境ってど
うなの……」とは思いますが、例えば、警察犬、盲導犬、介助犬など、特殊な職務に
就いている犬たちの心理的なケア、あるいは訓練などにロボットが活躍する可能性は
大いに考えられると思います。
「犬を相手にするロボット」──既にありそうだなと調べてみると「ライカ」(カ
メラじゃないですよ)と呼ばれる犬用のコンパニオンロボットがクラウドファンディ
ングで出資を募っているようです。
http://rd.itmedia.jp/1FFK (外部リンク)
飼い主が自宅にいなくてもスマートフォンから犬と遊んだり、話しかけたり、褒美
をあげたりできる様子が見てとれるのですが、個人的には直接触れあって犬とコミュ
ニケーションしてほしいという気持ちもあります。
長期入院中でどうしても帰れない子供が自宅にいるペットと遊ぶといった用途には
役立つかもしれません。
少し話が脱線してしまいましたが、「ロボットは人間をサポートするもの」という
凝り固まった考えを覆す、注目ニュースのご紹介でした。
(編集部 山口)
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編集部よりお知らせ:「ITで我慢をなくす『流通テック』」更新中!
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多くの人の手で支えられてきた「流通」は今、
配送ロボットや買い物をサポートするAIなど、
新しいテクノロジーによって変わりつつあります。
誰かの我慢や負担ではなくテクノロジーの活用で成り立つ
「未来の流通」は、どんなものになるでしょうか。
ITmedia NEWS、ITmedia PC USER、ITmedia Mobileがタッグを組み、
その可能性を探っていきます。
最新記事は、「『宅配ボックスだけでは解決できない』 業界のパイオニアが挑む
『再配達ゼロ』への道」です。
http://rd.itmedia.jp/1FFE
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