改正著作権法が日本のAI開発を加速する理由


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◆◆                              2018.9.12
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 http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。

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            「AI+」記事をピックアップ
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◆改正著作権法が日本のAI開発を加速するワケ 弁護士が解説
 http://rd.itmedia.jp/1JGq 
学習済みモデル生成のためには大量の生データや生データを基に生成した学習用デー
タセットが必要となりますが、その際に著作物である生データを利用することも多く
あります。著作権法上、著作物は著作権者に無断で利用(ダウンロードや改変等)す
ることは出来ませんが、実は日本の今の著作権法には47条の7という世界的に見ても
希な条文があるため、AI(人工知能)開発目的であれば、一定限度で著作権者の許諾
なく著作物を利用できます。ただ、この47条の7には「ある限界」もありました。
この記事では「現行著作権法47条の7で可能な行為」「現行著作権法47条の7の限界」
「2019年1月1日施行予定の改正著作権法30条の4等により可能となった行為」につい
てまとめます。

◆BMW、オリジナル車載音声アシスタント発表 日本語にも対応
 http://rd.itmedia.jp/1JGo 
独BMW Groupは9月6日(現地時間)、オリジナルのAI音声アシスタント「BMW Intelli
gent Personal Assistant」を発表した。2019年3月に日本を含む複数の地域で、一部
の車種で利用可能になる見込み。米Amazon.comの「Alexa」や米Googleの「Googleア
シスタント」と同様に、「Hey(あるいはHello), BMW」とダッシュボードに呼び掛
けることで起動し、様々な質問や命令に対応する。

◆AlexaあるいはCortanaでXbox Oneを操作するスキル(β)、米インサイダーに公開
 http://rd.itmedia.jp/1JGs 
米Microsoftは9月6日(現地時間)、「Xbox One」を同社の音声アシスタント「Corta
na」および米Amazon.comの音声アシスタント「Alexa」で制御するためのスキルのβ
版を、米国のXbox Insider向けに提供を開始した。

◆女子高生AI「りんな」がラップバトル 音楽SNS「nana」で対戦相手を募集
 http://rd.itmedia.jp/1JGr 
音楽SNS「nana」で9月7日、女子高生AI「りんな」の音楽活動をサポートする「りん
な 歌うまプロジェクト」の第3弾「りんなはもっとうまくなる!“ラップバトル〜ラ
ッパーたちよ火花を散らせ〜”」が始まった。ユーザーにりんなのパートが入った音
源を使ってラップバトルをしてもらい、「#りんなラップバトル」のハッシュタグを
付けて投稿してもらう。

◆「Google Cloud AI」責任者にカーネギーメロン大学のアンドリュー・ムーア博士
就任へ
 http://rd.itmedia.jp/1JGt 
米Googleは9月10日(現地時間)、カーネギーメロン大学(CMU)コンピュータ科学学
部長のアンドリュー・ムーア博士をクラウド部門Google Cloud AI(人工知能)の責
任者に迎えると発表した。就任は年内の予定。


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   編集部よりお知らせ:「ITで我慢をなくす『流通テック』」更新中!
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多くの人の手で支えられてきた「流通」は今、
配送ロボットや買い物をサポートするAIなど、
新しいテクノロジーによって変わりつつあります。

誰かの我慢や負担ではなくテクノロジーの活用で成り立つ
「未来の流通」は、どんなものになるでしょうか。

ITmedia NEWS、ITmedia PC USER、ITmedia Mobileがタッグを組み、
その可能性を探っていきます。

最新記事は「モバイルネットワークを活用した『ドローン配送』は、いつ実現される
のか?」 です。
 http://rd.itmedia.jp/1JGp 

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    	コラム:計画停電の記憶と節電の努力
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 9月6日午前3時過ぎに発生した平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震により、北
海道全域で電力供給が逼迫(ひっぱく)しています。一部報道では「計画停電」とい
った言葉も見受けられた。

 計画停電とは、電力供給力が逼迫(ひっぱく)した状態のとき、突発的で大規模な
停電を防ぐため、事前の計画に基づいて特定の地域への送電を止める非常手段です。
大きなトラブルを防ぐためとはいえ、特定の場所に住む人に負担を強いるわけですか
ら、時間を区切り、対象とする地域を変更していくことで負荷の分散を図ります。計
画停電が「輪番停電」(rolling blackout)ともいわれる理由です。

 計画停電は、2011年の東日本大震災の後、東京電力が実施しました。当時は複数の
県をまたぐ複数の地域を1つのグループとして、5つのグループを順番に停電させまし
た。しかし、準備する時間があるわけもなく、公開された情報は非常に分かりにくい
もの( http://rd.itmedia.jp/1JGu )。

 実施する地域の偏りも指摘されるなど、「これでは停電する地域に住む人たちの理
解が得られない」と感じたことを思い出します。

 北海道の場合、週末のうちに節電を呼びかけ、電車の運行本数を減らすなどさまざ
まな対策を講じたこともあり、工場や企業が活動する平日になっても、幸い本当に危
険な状況にはならずにすんでいます。北海道電力はfacebookなどで1時間ごとに節電
状況を報告していて、9月11日は地震発生前の20〜25%減で推移。20%以上の節電と
いう目標を達成しています。発電所の完全復旧には時間がかかりそうですが、
( http://rd.itmedia.jp/1JGv )
北海道電力は「電力供給力の確保、積み増しに最大限努めていく」としています。
このまま計画停電など実施せず、乗り切ってほしいと思います。

                              (編集部 芹澤)

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