IPアドレス無しでデータ通信できるIoT向け新技術
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◆◆◆◆ ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン
◆◆◆ 月曜日版：ニュース トピックス
◆◆ 2018.10.1
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http://www.itmedia.co.jp/news/
ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン月曜日版は、おさらいしておきたい先週の
ニュースをご紹介します。
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ウィークリートピックス（2018/9/24〜10/1）
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◆IPアドレスなしで通信 IoT向け新技術「NIDD」、ソフトバンクが試験サービスへ
http://rd.itmedia.jp/1Lix
ソフトバンクは9月28日、IoT（Internet of Things）デバイスにIPアドレスを割り当
てることなくデータ通信を行える新技術「NIDD」（Non-IP Data Delivery）の商用環
境での接続実験に、世界で初めて成功したと発表した。今後サービス事業者を募り、
商用環境での試験サービスを始める。
◆日立のお店で「ブラビア」が買える ソニーと日立が連携 Woooは終息へ
http://rd.itmedia.jp/1LiE
日立グループとソニーは9月25日、国内家電市場の競争力強化を目指し、販売とカス
タマーサービス領域の連携を強化すると発表した。全国に約4000店ある日立の地域店
「日立チェーンストール」で10月からソニーの薄型テレビ「ブラビア」を販売する。
日立の薄型テレビ「Wooo」は国内販売を終了する。
◆郵便ポストの中身が丸見えに？ 日本郵便がテクノロジーで描く、物流の将来像
http://rd.itmedia.jp/1Liw
手紙や封筒に切手を貼って、ポストに投函すると全国に届く──。存在が当たり前す
ぎて普段から意識することが少ない「郵便」は、私たちの生活に欠かせない社会イン
フラだ。国営時代から数えて約140年もの歴史を積み重ねてきた日本郵便はいま、テ
クノロジーの助けを借りて変革を生み出そうと試行錯誤している。同社が描く郵便の
将来像を聞いた。
◆何度も荷物を受け取れるスマート宅配ボックス、LIXILが発売
http://rd.itmedia.jp/1Liy
住宅用設備などを手掛けるLIXIL（リクシル）は9月26日、同社初のIoT宅配ボックス
を10月1日に発売すると発表した。スマートフォンと連携することで、宅配ボックス
からの集荷や複数の荷物受け取りなど、「従来の宅配ボックスでは解決できなかった
課題に対応する」（同社）という。参考価格は、据え置き仕様の17万8000円（税別）
から。
◆「Oculus Quest」来春399ドルで発売へ 初のポジショントラッキング搭載無線VR
HMD
http://rd.itmedia.jp/1LiC
米Facebook傘下のOculus VRは9月26日（現地時間）、年次開発者会議「Oculus Conne
ct」で新しいスタンドアロンVR HMD「Oculus Quest」を発表した。2019年春に発売す
る。米国での販売価格は「Oculus Rift」と同じ399ドル（約4万5000円）からだ（399
ドルのストレージ容量は64GB）。
◆「Chrome 70」でChromeへのログイン必須を解除へ フィードバックを受けて修正
http://rd.itmedia.jp/1LiB
米Googleは9月26日（現地時間）、Chrome 69から追加した、Googleのサービスにログ
インすると自動的にChromeにもログインする機能を、10月中旬リリース予定のChrome
70で変更すると発表した。同社が特に告知せずに、プライバシーにかかわる可能性が
ある仕様変更をしたことが明らかになり、多数のブロガーなどが批判していた。
◆商品や飲食店のレビュー投稿でコイン付与 LINEが独自ブロックチェーンで5つの
新サービス
http://rd.itmedia.jp/1LiF
LINEは9月27日、同社が開発した独自ブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」
上で展開する5つの分散型サービス（dApps）を、2019年3月までに順次公開すると発
表した。商品や飲食店のレビューなど、ユーザーの投稿やコメントなどを促すもの
で、ユーザーにはサービスへの貢献度などに応じてLINK Chainで発行した「LINK Po
int」という暗号通貨を付与する計画だ。LINK PointはLINEポイントと交換できる。
◆「指紋認証するだけ」高額課金アプリに注意 キャンセルする方法は
http://rd.itmedia.jp/1LiD
先日、少々悩ましいスマートフォンアプリが話題になっていました。それは、ダウン
ロード自体は無料だが、初回起動時に「課金の自動継続」を促す画面が表示されると
いうもの。その課金が月100円程度であればまだいいのですが、話題になっていたの
は毎週2800円の課金が行われるなどの高額なアプリです。広告ブロックアプリを提供
する「280blocker」によると、YouTubeの動画広告を投下していたためか、一時期は
こうした高額課金アプリなどがApp Storeの無料アプリランキング上位を占め、確か
に悪目立ちしていました（筆者が確認した9月24日時点では順位をかなり下げていま
した）。
◆Facebook、5000万人の情報が流出か 脆弱性突かれアクセストークン流出
http://rd.itmedia.jp/1LiA
米Facebookは9月28日、セキュリティの脆弱性を突かれてユーザーのアクセストーク
ンが不正に入手され、約5000万人のアカウントに影響があったと発表した。アカウン
トの不正使用やユーザー情報への不正アクセスがあったかは分かっていないが、攻撃
者はアカウントを乗っ取ることも可能だったという。同社は「極めて重大なことと認
識している」とし、謝罪している。
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お知らせ：総力特集「ITで我慢をなくす『流通テック』」公開中！
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多くの人の手で支えられてきた「流通」は今、
配送ロボットや買い物をサポートするAIなど、
新しいテクノロジーによって変わりつつあります。
誰かの我慢や負担ではなくテクノロジーの活用で成り立つ
「未来の流通」は、どんなものになるでしょうか。
ITmedia NEWS、ITmedia PC USER、ITmedia Mobileがタッグを組み、
その可能性を探っていきます。
最新記事は「“食のどこでもドア”は実現するか 寿司をテレポーテーション、開発
の舞台裏」 です。
http://rd.itmedia.jp/1Liz
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コラム：GoPro HERO7 Blackを買うべき幾つかの理由
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GoPro HERO7 Blackが届いた。使っている。満足した。とともに、世の中のカメラ
はこいつとiPhone XSまたはXS Maxだけでいいのではないかという気がしている。
いわゆるコンデジ、コンパクトデジタルカメラはiPhoneによって駆逐され、ファー
ウェイの一連の「いい絵撮れまっせ」Androidスマートフォンによって壊滅的なもの
となった。だからカメラメーカーはどんどん上の方に逃げている。フルサイズミラー
レスの最近の隆盛はある意味断末魔的なものではないかと思っている。確かに綺麗だ
けど、その絵の違いが分かる人は一体どれだけいるのだろう。
一眼レフの持ち味だったはずのボケ味は二眼カメラによってiPhone X以降、より手
軽に撮れるようになり、HDRかと思うようなビビッドな色彩もまた、スマートフォン
で十分に行けるようになった。何より、ほとんどの写真はスマートフォン上で見られ
ているのだ。
ただ、スマートフォンは液晶や有機ELでできているので割れやすい、壊れやすい。
もっとラギッドなカメラが必要な場合がある。それがアクションカムだ。アクション
カムはGoProの独壇場である。その理由は、GoProを買うまでは分からなかった。なに
せGoProをマウントさせるためのサードパーティー製品がすごく安く手に入るのだ。
自転車を始め、様々なところにGoProを設置するためのデバイスでないものはない。
動画を安定化させるためのジンバルも専用のものがいくつも出ている。
そのジンバルを殺しにかかったのがGoPro HERO7 Blackだ。HERO6 Blackも「これ、
光学手ブレ補正はいらないよな」と思うレベルだったのだが、先日発売されたばかり
のHERO7 Blackは、10％クロップされるものの、ジンバルを装着しても得られるかど
うか分からないレベルの安定度を得られる。
さらに、7は絵がいいのだ。青空がくっきり、緑が鮮明に、あなたこれだけの写真
をそのカメラで撮れますか、というレベルの「動画」が4Kで収録できるのだ。
そして、TimeWarpというタイムラプスビデオ。これを可能にしたのはソフトウェア
によるフレーム補完だと思われるのだが、そのソフトウェアの出来がむちゃくちゃい
いおかげで、ここしばらくは超安定したタイムラプスビデオだらけになるだろう。
僕も今、そのタイムラプスビデオの編集をしているところだ。楽しすぎる。これで
4万9800円は安い。なのにその10倍くらいするカメラとかレンズとかを買う人が一定
層いるのだ不思議だなと思う。
まあ、人それぞれだけど。
そんなわけで、しばらくは自転車にGoPro HERO7 Blackをマウントして走ろうと思
うのだ。
（編集部 松尾）
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