ローソンが考える“未来のコンビニ”
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◆◆◆◆ ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン
◆◆◆ 月曜日版:ニュース トピックス
◆◆ 2018.10.22
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ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン月曜日版は、おさらいしておきたい先週の
ニュースをご紹介します。
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ウィークリートピックス(2018/10/15〜10/22)
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◆「コンビニは消えない」 ローソン竹増社長が考える“未来のコンビニ”の姿
http://rd.itmedia.jp/1N64
「小売業界は未曽有の競争が巻き起こっているが、コンビニエンスストアはなくなら
ない。デジタルと共存する形でリアル店舗の価値を追求し続ける」――ローソンの竹
増貞信社長が、10月16日に開催された「CEATEC JAPAN 2018」(千葉・幕張メッセ)
の講演で、同社が考える“未来のコンビニ像”を語った。品だしや清掃など機械で代
替できる業務は自動化を進め、人間のスタッフは来店者とのコミュニケーションなど
の触れ合いを重視していく方針だ。
◆脳血流など生体情報を取得するVRデバイス ユーザーの興味関心や集中度を客観視
http://rd.itmedia.jp/1N62
東北大学と日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャー企業・NeU、視線トラッ
キングVRデバイスを開発するFOVEは10月15日、VR体験中の脳血流や心拍、視線、まば
たき、瞳孔の大きさを計測できるVRデバイスを共同開発したと発表した。デザインの
客観的評価や、仮想空間でのマーケティングに活用を目指す
◆DeNAの配車サービス、都内進出へ 18年内めど
http://rd.itmedia.jp/1N61
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月15日、同社のタクシー配車サービスを、2018年内
をめどに東京都23区を中心としたエリアでも提供すると発表した。タクシー事業者の
東都自動車、日の丸自動車と協業で合意した。都内での展開までに第一交通産業グル
ープ、平和交通、荏原交通とも協業を予定している。
◆ドコモも「信用スコア」提供 金融機関の融資審査に活用、2019年3月から
http://rd.itmedia.jp/1N63
NTTドコモは10月17日、同社の回線契約者の情報を活用した「信用スコア」を金融機
関向けに提供すると発表した。「ドコモスコアリング」として2019年3月から提供し
融資審査などに活用する計画。同時期から金融機関向けに提供する「ドコモレンディ
ングプラットフォーム」のサービスの1つで、すでに新生銀行が導入を決定。
◆ゴジラが“星座”に 「ガンマ線天体結ぶ22星座」NASAなどの研究チームが考案
http://rd.itmedia.jp/1N65
あのゴジラが星座に――米航空宇宙局(NASA)と世界の研究機関からなるフェルミ・
ガンマ線宇宙望遠鏡研究チームが10月18日、「ゴジラ座」などを含む新たな“星座”
を発表した。ガンマ線を放射する天体「ガンマ線天体」を線で結び、「ガンマ線天体
を線で結んだ22星座」として考案。SF関連ではゴジラのほか「超人ハルク」、「星の
王子さま」、スター・トレックの「USSエンタープライズ」などが星座になった他、
日本の富士山も選ばれている。
◆ファミマもコード決済に対応 年内に全国展開
http://rd.itmedia.jp/1N67
ファミリーマートは10月18日、スマートフォンアプリを使ったコード決済を11月から
一部店舗で順次導入すると発表した。12月4日からは日本全国に対応店舗を広げる。
利用者がスマートフォンで表示したQRコードやバーコードを店頭の決済端末で読み取
ると支払いを行える仕組み。セルフレジを除く有人レジで使える。
◆小学校の「プログラミング教育」にはびこる誤解 教育の専門家「何を学ぶか考え
て」
http://rd.itmedia.jp/1N68
「小学校のプログラミング教育必修化にはいろいろ誤解がある。大事なのは、プログ
ラミング体験を通して何を学ぶかを考えることだ」――情報通信総合研究所の平井聡
一郎さん(ICTリサーチ・コンサルティング部)は、子どものプログラミング教育に
ついてこう話す。世界中で知育玩具を発売する米Spheroは10月19日、プレス向け説明
会を開催。文部科学省のICT活用教育アドバイザーも務める平井さんが、子どものプ
ログラミング教育の現状を説明した。
◆英検の採点にAI ライティング・スピーキングも自動採点
http://rd.itmedia.jp/1N66
日本英語検定協会は、「実用英語技能検定」(英検)と、コンピューター上で受験す
る「英検CBT」のライティングとスピーキング試験に、人工知能(AI)による自動採
点を2019年度から導入する。実証研究を行った結果、人の手を介した採点と遜色ない
成果が出たため、採用に踏み切った。
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コラム:「第3のOS」はいまいずこ
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秋は新型スマートフォンの季節。今年もAppleの新iPhoneや、Googleが日本に初投
入するPixelシリーズを筆頭に、さまざまな端末が話題をさらいました。
各社の発表を受け記者も新端末への買い替えを検討しているユーザーの1人です。
ただ、同時にあらためて思ったのは「OSの選択肢がすっかりなくなってしまったな」
ということ。
いまや世界で出荷されているスマートフォンのOSシェアはiOSとAndroidが99.9%を
占めるという調査結果もあります(ガートナーのレポートより)。かつてMicrosoft
が期待を込めていたWindows Phoneはすっかり息を潜め、BlackBerryが海外で今夏発
表した新型スマホも、完全なるAndroid機となっています。
もはや消費者にとってGoogleを取るか、Appleを取るかという選択肢しかないので
しょうか。少なくともスマートフォンの世界ではこの寡占状態はしばらく崩れそうに
ありません。ただ、PCやスマートウォッチの世界では、必ずしもそうとは言えないか
もしれません。
PCは長らくWindowsとMacの2強、そこにLinuxが追随する構図でしたが、海外では教
育市場を筆頭にChrome OS搭載ノートPC(Chromebook)の存在感が高まっています。
日本でも教育市場でのIT導入はまだまだ途上であり、Googleが割って入る余地は大き
いでしょう。
そしてスマートウォッチ。こちらもAppleのティム・クックCEOが「Apple Watchは
世界一売れている時計になった」と豪語するようにまずApple、その後GoogleのWear
OSなどが追いかける構図になっています。が、スマートフォンやPCと比べると、まだ
まだ他社にチャンスが大きい分野と言えるでしょう。
例えばSamsungは今夏にもTizenベースのOSを搭載したスマートウォッチを発表しま
したし、Huaweiもこの10月、まさかの独自OSを搭載した新スマートウォッチを発表し
ています。そして今、記者の左手首に巻かれている「Fitbit Versa」も、Fitbitの独
自OSを搭載しています。
Googleが最大50万人の個人情報を漏えいしたことで批判を受けているように、あま
りに多くのユーザーデータが1社ないし2社に集中している状況はリスクとも考えられ
ます。スマートフォン、PC、そしてスマートウォッチのOSシェアが今後どう推移して
いくか、引き続き注目したいところです。
(編集部 本宮)
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