“匠の技”の継承、AIがサポート

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◆◆◆　　　　　　水曜日版：ニュース トピックス
◆◆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019.1.23
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 http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。

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　　　　　　　　　　　　「AI+」記事をピックアップ
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◆熟練者の“視線”、AIが学習　工場の新人教育などに活用
 http://rd.itmedia.jp/1WOm 
「工場などで働く熟練者のノウハウを新人に教えるには、視線データが重要になる」
――アイトラッキング（眼球運動計測器）技術で知られるトビー・テクノロジー（東
京都品川区）マーケティング部の豊村祥子さんは、こう話す。同社は1月16日から開
催中の「第3回 スマート工場EXPO」（東京ビッグサイト）に出展、ウェアラブルデバ
イスとアイトラッキング技術を提供し、匠（たくみ）の技の継承をサポートする。

◆コーディネート時のシルエットも考慮しておすすめ　ZOZOと同志社大学、レコメン
ドエンジンを共同開発へ
 http://rd.itmedia.jp/1WOj 
ZOZOグループが昨年発足した、ファッションを科学的に解明するプロジェクトチーム
「ZOZO研究所」は1月15日、同志社大学とファッションコーディネートのレコメンド
エンジンについて共同研究すると発表した。ZOZOグループが運営するコーディネート
アプリ「WEAR」のビッグデータを活用する。

◆VAIO、「ロボット汎用プラットフォーム」提供　ロボット開発をワンストップで
支援
 http://rd.itmedia.jp/1WOo 
VAIOは1月16日、コミュニケーションロボットの開発を支援する「ロボット汎用プラ
ットフォーム」の提供を始めた。ロボット開発と運用に必要なハードウェア、ソフト
ウェア、クラウドサービス、各種サーバなどを一括で提供する。EMS（電子機器の製
造受託サービス）事業の拡大を狙う。

◆ソニーの玩具「toio」、ようやく正式販売へ　先行販売分は新型に無償交換
 http://rd.itmedia.jp/1WOk 
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは1月17日、体感型玩具「toio」およ
び専用タイトル3種を3月20日に発売すると発表した。toioは、ソニーの新規事業創出
プロジェクト「SAP」（Seed Acceleration Program）から生まれ、2017年6月の「東
京おもちゃショー2017」で登場した知育玩具。17年の年末にソニーのクラウドファン
ディング＆通販サイト「First Flight」で先行予約販売を行ったものの、正式販売に
ついては延期を繰り返していた。

◆需要に応じた“適量生産”、デンソーが協働ロボットで実現へ
 http://rd.itmedia.jp/1WOn 
1月16日から開催中の「第3回 ロボデックス」（東京ビッグサイト）でひときわにぎ
わっていたのが、今回初出展のデンソーウェーブ（愛知県知多郡）のブース。製造、
医薬品の研究・開発、教育などの現場を想定し、35台の協働ロボット「COBOTTA」を
使ったデモンストレーションをそれぞれ披露している。

◆「AIを学びたいエンジニア」募集　京都のAIベンチャーら、社員向けデータサイエ
ンティスト研修を提供
 http://rd.itmedia.jp/1WOl 
AI（人工知能）の法人向け研修を行うデータミックス（東京都千代田区）とAIベンチ
ャーのハカルス（京都市）は1月22日、機械学習やAI開発に興味のあるエンジニア向
けのデータサイエンティスト育成プログラムを共同開発したと発表した。対象はハカ
ルスの内定者で、新卒・中途問わず即戦力のAI人材を育てる狙い。

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　　　　コラム：「RPA」知っていますか
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このところ、「RPA」（ロボティック・プロセス・オートメーション）という
言葉を目にする機会が増えています。これはバックオフィスで行われている
事務作業をソフトウェアで自動化する仕組みのこと。

例えば、必要なデータをファイルから自動抽出して別のシステムに一括入力したり、
定期的に発生するPCを使った単純操作を自動で行えたりするものです。

たまにありますよね。片方のファイルからもう片方のファイルにデータを
ひたすらコピペしなくてはいけないといった、めんどくさ〜い作業。

よくエンジニアの方が体験したエピソードとして、こんなものもネットで見かけま
す。

「入社した会社で、従業員が1日がかりで行っていた単純作業。プログラムを組ん
で、5分で終わるように自動化してあげたら、すごく感謝された」「単純作業の業務
をプログラムで自動化したら、仕事をサボっているのではないかと疑われた」

上記の話の真偽はさておき、実際にこういうことって意外と多いのではと思います。

これらを聞いて、「Excelの自動化機能であるマクロに近いのでは」と感じられた方
もいるでしょう。確かに似ているのですが、RPAの特徴は自動化できる範囲が広い
という点が挙げられます。今や業務ではさまざまなソフトウェアを
横断して使うことが珍しくありません。RPAであれば、これらを横断して
作業を自動化できるといいます。

単独ソフトの自動化機能ではなく、トータルで人間の単純作業を肩代わりできる
ということで、“ロボット”という名称が付いている理由が
なんとなく分かってきました。

「自社の課題を解決するにはAIを使えばいいの？　それともRPAなのか？」

そんな疑問を解決するために、ITmedia NEWSでは、RPAに関する話題を今後も
積極的にお届けする予定です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（編集部 山口）

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　　　 　編集部よりお知らせ：「ビジネスを変える5G」特集更新中
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2020年に商用サービスが開始する、次世代通信規格の「5G」。
5Gが持つ「高速・大容量」「多接続」「低遅延」という特徴を生かすことで、
従来にはないサービスが期待できます。
本特集では、5Gがビジネスをどう変えるのかに迫ります。

最新記事は「通勤ラッシュがなくなる？　老舗オフィス空間メーカーが『5G』に期待
する理由 」です。

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