現役弁護士がAIで企業、スタートアップの法務を支援


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◆◆◆      水曜日版:ニュース トピックス
◆◆                              2019.2.27
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 http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。

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            「AI+」記事をピックアップ
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◆「法務格差なくしたい」 AIで起業した現役弁護士の挑戦
 http://rd.itmedia.jp/20Oj 
「大企業とベンチャーの間にある法務格差をなくしたい」――現役の弁護士でありな
がらAI(人工知能)ベンチャー GVA TECHを起業した山本俊さん(兼GVA法律事務所代
表)が、2月13日に都内で開催されたAIイベント「THE AI 3rd」でこう語った。
山本さんは弁護士として、これまで1000社以上のスタートアップの法務を支援してき
た。スタートアップは法務が後回しになりがちで、「大企業との交渉で不利な契約を
したり、株や知財について後々問題になったりするケースも少なくない」という。

◆AIが歯周病リスクを予測、口腔疾患の早期発見に ドコモと東北大
 http://rd.itmedia.jp/20Og 
NTTドコモと東北大学は2月21日、スマートフォンで撮影した歯茎の画像から歯周病を
発見するAI(人工知能)の共同研究を開始すると発表した。2022年度までに商用化を
目指す。

◆「本当の失敗は、途中で諦めること」 AI開発は失敗に学べ、ミクシィが“ゼロか
らの挑戦”で得た教訓
 http://rd.itmedia.jp/20Ok 
「本当の失敗は、失敗を理由に途中で諦めてしまうことです」――エンジニアとして
カスタマーサポート(CS)部門を裏で支えるミクシィの豊川弘樹さん(統括管理本部
CS部 CREグループ マネジャー)は、こう話す。豊川さん率いるCREグループは、これ
までCS業務を支援するためにさまざまなシステムを開発してきたが、CREグループ初
となるAIプロジェクトを行うことになり、いくつもの壁にぶち当たった。

◆「Kinect」がビジネス向けに復活 399ドルの「Azure Kinect」はAIカメラ端末
 http://rd.itmedia.jp/20Of 
米Microsoftは2月24日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催したイベントで、
新たなハードウェア「Azure Kinect」を発表した。同社が2017年に製造終了したXbox
のコントローラ「Kinect」の深度センサーを継承し、Azureのクラウドと連携するビ
ジネス向けのPC周辺機器だ。

◆“データサイエンティストの卵”が企業のデータを分析 研修ベンチャー、PoCサー
ビス提供
 http://rd.itmedia.jp/20Oi 
データサイエンティスト育成スクールを運営するデータミックス(東京都千代田区)
は2月26日、スクールの受講生に企業の実データを分析させる法人向けサービス
「OpenPoC」を提供すると発表した。既に投資会社のユニゾン・キャピタルが採用を
決めている。

◆AI導入はPDCAから“DGWA”サイクルへ
 http://rd.itmedia.jp/20Oh 
突然ですが、ビジネスの世界で「最も知名度が高いアルファベット」は4文字は何で
しょうか。筆頭候補に挙がるのは「PDCA」だと思います(他候補として推したいのは
NJPW・NOAH・CMLL・WWWFなど)。今日も日本の職場で回っているPDCAサイクル。AIベ
ンダーとしてさまざまな企業のAI導入を見てきましたが、「AI導入においてはPDCAサ
イクルはうまく回っていない」と感じています。


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      編集部よりお知らせ:「RPAで仕事が変わる」更新中
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これまで人間が手作業で行ってきた仕事をロボットが代行する「RPA」は、
経理、人事などのバックオフィス業務からデータ分析や営業活動支援まで、
幅広い業務や職種での活用が見込まれています。
RPAで私たちの働き方はどう変わっていくのでしょうか。

本特集では「RPAで仕事が変わる」をテーマに
さまざまな業界の事例などを取材し、毎週記事を更新します。

最新記事は「残業なくして乾杯♪ アサヒがRPAロボット量産に成功した理由」です。
 http://rd.itmedia.jp/1Y2o 

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    		コラム:折り方いろいろ、折りたたみスマホ
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 フレキシブルディスプレイを採用した「折りたたみスマートフォン」の発表が相次
いでいます。

 折りたためるスマホは、昨年11月に中国のベンチャーRoyoleが「FlexPai」を発表
し、一躍注目を集めました。FlexPaiはメイン画面を外側にして折り曲げる形ですが
実は側面も独立したディスプレイになっているので「コの字型」というのが正解かも
しれません。

 中国Huaweiが「MWC19 Barcelona」に合わせて発表した「HUAWEI Mate X」も同様の
コンセプト。ディスプレイを表側にして折りたたみ、表面と裏面のどちらも使用でき
る“両面スマホ”になります。

 一方、韓国Samsung Electronicsの「Galaxy Fold」は、折りたたむ際にメイン画面
が内側になるタイプ。たたむとメイン画面は使えなくなり、4.6型のサブディスプレ
イに切り替えます。

 個人的には中国Xiaomiが1月に動画を公開したプロトタイプが気になっています。
こちらはメイン画面を表にして2カ所で折り曲げる「三つ折りタイプ」。このため、
たたんだ状態ではかなりコンパクトになります。もし製品化されたら女性に人気が出
るかもしれません。

 折りたたみスマホは、広げるとタブレットとして広い画面を利用できるため、「た
たんで持ち歩けるタブレット」ともいえます。使用感や耐久性など気になる部分も多
々ありますが、そのギミックだけでもガジェット好きの物欲を刺激しそうですね。20
19年はスマホの形状が大胆に変わる年になるかもしれません。

                              (編集部 芹澤)