「神様が来て全てを壊した」 繰り返される仕様変更、本当にあったAIプロジェクトの怖い話
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◆◆ 2019.3.27
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http://www.itmedia.co.jp/news/subtop/aiplus/
ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン水曜日版は、AI・ロボットの専門チャンネル
「AI+」からおすすめの記事をご紹介します。
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「AI+」記事をピックアップ
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◆「神様が来て全てを壊した」 繰り返される仕様変更、
本当にあったAIプロジェクトの怖い話
http://rd.itmedia.jp/23KZ
「人事系のAIシステムを8カ月で作ってほしい」――この依頼から、全てが始まっ
た。
AI(人工知能)ベンチャーのトライエッティング(愛知県名古屋市)の
長江祐樹社長は、同社が体験した“大炎上プロジェクト”の経験を振り返る。
◆「堺筋線」Google翻訳でも“筋肉線”、「堺筋」は“大腿筋” 機械翻訳の難しさ
http://rd.itmedia.jp/23KU
大阪メトロの英語サイトで、「堺筋線」(さかいすじせん)という路線名が
「サカイマッスルライン」(堺筋肉線)などと誤訳されていた問題。
3月19日には「サカイマッスル」がTwitterトレンドになるほど話題になった。
◆「現場主導のRPAはスケールしない」 大企業が抱える悩み、突破口は専門組織
http://rd.itmedia.jp/23L0
「(トライアルも含めて)大企業の9割以上はRPAを導入しているが、
そのうち8割近くは大した成果が出ておらず、スケールしないことに悩んでいる」と
指摘。導入コストに見合う成果を得られている企業には共通点があるという。
◆ベタ塗りの落書きをリアルな風景に変える「GauGAN」、NVIDIA開発
http://rd.itmedia.jp/23KV
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会で、ロボット技術を活用し、車
いす席の観客をサポートしたり、運営スタッフが荷物を持ち上げるときの負担を軽減
したりする――そんな取り組み「東京2020ロボットプロジェクト」を、東京2020組織
委員会が3月15日に発表した。
◆意外に知らない「発明大国ハンガリー」のデジタル事情
http://rd.itmedia.jp/23KY
ボールペン、ビタミンC、ルービックキューブ――これらの共通点が
何か分かるだろうか。実はこれらは全てハンガリーで発明・発見されたもの。
同国のノーベル賞受賞者は延べ12人に上る他、コンピュータの礎を築いたとされる
数学者のジョン・フォン・ノイマンもハンガリー出身だ。
◆AI採用は「書類選考まで」なら許せる――転職希望者の5割
http://rd.itmedia.jp/23KW
AI(人工知能)による採用活動は「書類選考まで」が適切
――転職希望者の半数がそう考えているという調査結果を人材紹介サービスの
ワークポート(東京都品川区)が3月22日に発表した。
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編集部よりお知らせ:「RPAで仕事が変わる」更新中
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これまで人間が手作業で行ってきた仕事をロボットが代行する「RPA」は、
経理、人事などのバックオフィス業務からデータ分析や営業活動支援まで、
幅広い業務や職種での活用が見込まれています。
RPAで私たちの働き方はどう変わっていくのでしょうか。
本特集では「RPAで仕事が変わる」をテーマに
さまざまな業界の事例などを取材し、毎週記事を更新します。
最新記事は、「『人材開発』が発祥!? ソフトバンクのRPAはこうして生まれた」で
す。
http://rd.itmedia.jp/23KX
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コラム:耳の形
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彼は愛されていなかった。つけてもつけてもポロポロこぼれていく。「こんなのや
ってられない!」と当たり散らした。彼の耳に装着したAirPodsはことごとく外れて
落ちていく。ほとんどの人にとって快適で取り外しが簡単なフルワイヤレスイヤフォ
ンだが、彼の耳には全く合わない。AirPodsに愛されていないのだ。
今度は愛してもらえると思った。同じような境遇の人たちは少なからずいる。滑り
にくく表面加工をするとか、耳にフィットするようなカバーをつけても充電できるよ
うにするとか、やり方はいくらでもあったはずだ。しかし、Appleはそうしなかっ
た。第2世代のAirPodsも同じ形、同じ素材。ケースも、左右の本体も、第1世代と比
べてまったく見分けがつかない。当然ながら彼の耳には合わない。
それでも、2年は先を行っているというAirPodsの先進性は第2世代になっても健
在。ヘイSiriの常時待機になっても変わらない連続動作時間。電話できる時間はむし
ろ延びている。音質もはっきり良くなったのがわかる。他のフルワイヤレスイヤフォ
ンに対する絶対優位性であるレイテンシはさらに強化され、ゲーム時の遅延が3割減
った。
そんな彼が最近お気に入りのフルワイヤレスイヤフォンがある。ソニーのXperia E
ar Duoである。充電ケースはかなり大きく、3倍くらいあるだろうか。だが、耳の下
から装着して耳の穴にフィットさせる仕組みは彼にとって良いものらしく、絶賛して
いる。通知を読み上げてくれるというメリットもあるのだが、それ以上に素晴らしい
のは、そのサウンドだ。
Ear Duoの最大の特徴は、周囲の環境音と、音楽を違和感なくミックスするところ
にある。ただ遮音性が低くて外界の音が聴こえてくるというわけではない。音楽を環
境音に溶け込ませ、自然に聴こえるようにする技術が優れているので、歩いていてと
ても気持ちが良い。こんなサウンドは初めてだ。勧められて買ったが、これはいい製
品だと思った。
しかし、問題がひとつ。耳たぶを挟み込むタイプのせいか、しばらく装着している
と耳に圧迫感を覚えるようになり、最終的に痛いレベルまでいく。耳に厚みがあるせ
いだと思う。思えば、耳掛けタイプのイヤフォンとも相性が悪かった。
そう。僕の耳は、Xperia Ear Duoに愛されていないのだ。ただ、そのサウンドが気
に入っているだけに、もうちょっと付き合ってみようと思っている。AirPodsに愛さ
れていない彼には、Apple子会社のBeatsがリリース準備中というフルワイヤレスイヤ
フォンの情報を伝えてあげた。
そんな耳の形のストーリー。あなたの耳は愛されているだろうか?
(編集部 松尾)