Amazonプライム、日本で初の値上げ 年会費4900円に


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◆◆◆◆      NEWS アンカーデスクマガジン
◆◆◆      月曜日版:ニュース トピックス
◆◆                                2019.4.15
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 http://www.itmedia.co.jp/news/ 

ITmedia NEWS アンカーデスクマガジン月曜日版は、おさらいしておきたい先週の
ニュースをご紹介します。

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         ウィークリートピックス(2019/4/8〜4/14)
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◆Amazonプライム、日本で初の値上げ 年会費4900円に
 http://rd.itmedia.jp/25OP 
アマゾンジャパンは4月12日、Amazon.co.jpの有料会員向けサービス
「Amazonプライム」の価格を値上げした。従来の年会費3900円(税込、以下同様)
から1000円値上がりし、4900円となる。

◆公取委、アマゾン調査を打ち切り
 出品者負担のポイント還元“強制ルール”撤回で
 http://rd.itmedia.jp/25ON 
「本日、私たちは宇宙探査の新しい手段を確立しました」
――宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月5日、探査機「はやぶさ2」が
小惑星に人工的なクレーターを作る実験に世界で初めて成功したと発表した。

◆「視力300万」は視力検査でどれくらい見える?
 ブラックホール観測の“超高精度”を数字で味わう
 http://rd.itmedia.jp/25OX 
国立天文台が参加する国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」は
4月10日、初めてブラックホールの影の観測に成功したと発表した。
せっかく「視力300万」という例えもあるので、
「視力300万なら視力検査でどれくらい小さいものが見えるのか」ということも
計算してみたい。

◆ブラックホール撮影成功「天文学の新時代」 国立天文台チーム会見
 http://rd.itmedia.jp/25OO 
世界で初めてブラックホールの撮影に成功した国際チームに参加した
国立天文台のメンバーは10日夜、東京都内で会見し、
「天文学の新しい時代の始まりだ」などと喜びを語った。

◆これからのAIの話をしよう(スケート編):
元フィギュアスケート選手とディープラーニングの華麗な出会い
 「選手の役に立ちたい」社会人大学院生の挑戦
 http://rd.itmedia.jp/25OV 
2月24日、スポーツアナリストおよびスポーツデータ分析に興味のある人向けの
イベント「Sports Analyst Meetup」が報知新聞社で開催されました。
中でも異彩を放っていたのが、フィギュアスケートに関する発表をした
慶応義塾大学 社会人大学院生の廣澤聖士さんです。
廣澤さんは画像認識技術を使ってフィギュアスケートにおける
「ジャンプの回転不足」をAIで判定しようと試みています。

◆Google Cloud Next '19:
企業向けで生き延びた「Google+」、「Currents」に改名で完全消滅
 http://rd.itmedia.jp/25OT 
米Googleは4月9日(現地時間)、企業向けのコラボレーションサービス
「Google+」を「Currents」に名称変更すると発表した。
すべての「G Suite」が対象。現在βプログラムを提供中で、
正式版への移行は自動的に行われるので、ユーザー側が何かする必要はない。

◆体当たりッ!スマート家電事始め:
ソニーのおもちゃ「toio」、プレステのノウハウでパワーアップしていた
 http://rd.itmedia.jp/25OU 
ソニーの新規事業創出プロジェクト「SAP」(※)から2017年に発表された
スマートトイ「toio」(トイオ)が、
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の商品として
3月20日に一般発売を迎えた。事業が移管された理由とそれによって変わったこと、
今後の戦略について、toioの商品企画を担当する田中章愛さん、
toio専用タイトルのプロデューサー、小番芳範さんに話を聞いた。

◆「ゲームではなく、リアルな金融取引を体験して」
 ――Tポイント投資で「本物の株」が買える理由
 http://rd.itmedia.jp/25OL 
CCCマーケティングとSBI証券が共同で設立したSBIネオモバイル証券(東京都港区)
は
4月10日、「Tポイント」を使ってスマートフォン上で国内株式を購入できるサービス
「ネオモバ」をスタートした。投資や資産運用への関心が薄い20代がターゲットで、
1株単位で売買できる点が特徴。早い段階で50万口座の開設を目指すほか、
1年後までに月間1億ポイントの利用を目標に掲げる。

◆ゼンリン、3D地図のオンライン販売開始 ゲームやVRにも
 http://rd.itmedia.jp/25OS 
ゼンリンは4月10日、3D地図データをオンライン上で提供する法人向けサービス
「ゼンリン 3D地図データオンライン提供サービス」を開始した。
必要な範囲と仕様を指定するだけで3Dデータをダウンロード購入できる。
自動車業界や建設業界のほか、ゲームやVRコンテンツ制作などでの活用も
想定している。

◆5G電波、割り当て決定 ソフトバンクは希望より1枠少なく
 http://rd.itmedia.jp/25OW 
総務省は4月10日、5G商用通信サービス実現に向け、NTTドコモ、KDDI(au)、
ソフトバンク、楽天モバイルへの周波数割り当てを発表した。
合計10枠のうち、ドコモ、KDDIにはそれぞれ3枠を、
ソフトバンクと楽天モバイルにはそれぞれ2枠を割り当てた。
各社は2020年内にサービスを開始する予定だ。

◆ジャンプとマガジンが「共闘」 異例のタッグ、実現の理由は?
 http://rd.itmedia.jp/25OR 
「週刊少年マガジンと週刊少年ジャンプはともに50年以上の歴史があるが、
このような両誌の協業は初めて。個人的にもとてもワクワクしている」
――「週刊少年マガジン」の栗田宏俊編集長は、こう話す。

◆「ラブライブ!」乗っ取りを“教訓”に ドメイン名の価値に見合った管理方法
 http://rd.itmedia.jp/25OM
4月5日、人気アニメ「ラブライブ!」の公式サイトが乗っ取られ、Webサイトに
「ラブライブは我々が頂いた!」と表示される事件が発生し、
Twitter上などでも大きな話題になりました。

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     コラム:新紙幣の発行がキャッシュレス化を促進する?
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財務省が紙幣のデザインを刷新し、2024年度上期をめどに発行すると
4月9日に発表しました。

◆紙幣のデザイン刷新へ 1万円は渋沢栄一
 http://rd.itmedia.jp/25OQ 

TwitterなどSNSでは「キャッシュレスの流れに逆行」「なぜ今?」といったネガティ
ブな意見も目立ちますが、果たしてそうでしょうか?

「なぜ今」なのか。日本の紙幣は、偽造防止を目的におよそ20年の周期でデザインを
変更しています。前回は2004年で、今回の新紙幣が発行されるのは2024年。つまり
「予定通り」です。

またキャッシュレス化が進んだからといって紙幣がなくなるわけではありません。欧
米やアジアには日本よりキャッシュレス比率がはるかに高い国がいくつも存在します
が、そうした国で紙幣や硬貨が廃止されたというニュースはまだありません。「流れ
に逆行」という指摘もおかしいことが分かるかと思います。

逆に紙幣の刷新によってキャッシュレス化が阻害されることもないでしょう。個人的
にはむしろ促進するのではないかと考えています。

理由は、ATMやPOSなど決済インフラに関わる機器の更新需要が高まるからです。新し
い紙幣に対応するため、遅くとも2024年までにそれらの機器は更新されます。このタ
イミングであれば、キャッシュレス決済も想定したものを選択するはず。ちなみに9
日の株式市場では、朝からATMや自動販売機、券売機などの関連銘柄に買いが集まり
ました。

経済産業省は2018年に策定した「キャッシュレス・ビジョン」で、2025年までにキャ
ッシュレス決済の割合を現在の20%から40%に引き上げるという目標を掲げていま
す。また今年10月の消費税増税に伴うポイント還元はキャッシュレス決済が前提なの
で、対応は一気に進むはず。コスト負担が大きくすぐには対応できない店舗なども当
然あると思いますが、その場合は新紙幣が出てくる5年後がターゲットになるでしょ
う。

新紙幣の発行が、キャッシュレス決済の普及を後押しする──そんな逆説的な展開を
期待しています。

                              (編集部 芹澤)

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        編集部よりお知らせ:「RPAで仕事が変わる」公開中
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経理、人事などのバックオフィス業務からデータ分析や営業活動支援まで、
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RPAで私たちの働き方はどう変わっていくのでしょうか。

本特集では「RPAで仕事が変わる」をテーマに
さまざまな業界の事例などを取材し、毎週記事を公開してきました。

最新記事は、「『幻滅期』は来るのか? RPAの未来を予言してみる」です。
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